...悪たれ小僧の礫(つぶて)をぶつけた――悪戯(いたずら)を...
泉鏡花 「薄紅梅」
...どうして俺の腹から汝のような悪たれ娘が生れて来たのかと思うと不思議でしようねえ...
犬田卯 「米」
...僕たちを皆殺しにしようと思ってたに違いありません」「なんちゅう悪たれの市民やろ...
海野十三 「蠅男」
...つまらない悪たれ口はきかないで...
太宰治 「正義と微笑」
...どう見ても悪たれが大慌てで問題を写していて鉛筆が折れたがため...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...あの悪たれ殿様の御嫡と来やがる...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...ピポ! この悪たれ野郎(コキャン)がおまえに喋言(ジャボテ)してえそうだ...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...学校の悪たれどももさすがにこうは言わない...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...『たとえあれが手のつけられん悪たれであるにもせよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...お勢が悪たれた一段となると...
二葉亭四迷 「浮雲」
...近所の悪たれどもの眼を避けながら...
夢野久作 「木魂」
...悪たれをついているのだ...
吉川英治 「三国志」
...悪たれつくのもむりはない...
吉川英治 「私本太平記」
...子供の悪たれでも聞きながすように笑って...
吉川英治 「神州天馬侠」
...まるで子供同士の遊戯のような悪たれを叩いているので...
吉川英治 「新書太閤記」
...ご存じの大岡昇平とか今日出海などというお人がこの悪たれと諧謔(かいぎゃく)の大家なので...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...ばばあのくせに、白粉なんかつけやがって、ヘンな女!」と、悪たれた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...口汚い方言で悪たれつきながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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