例文・使い方一覧でみる「悪そのもの」の意味
スポンサーリンク...彼はいつか貧困に対する憎悪そのものをも憎んでいた... 
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...彼はいつか貧困に対する憎悪そのものをも憎んでゐた...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
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谷譲次 「踊る地平線」
...醜悪そのもののやうなあの御面相で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...当時の俗悪そのものであった非伝統的な...
平林初之輔 「ポウの本質」
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堀辰雄 「鳥料理」
...実際に悪そのものだよ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...その害悪そのものよりも比較にならぬほど悪いものもあり得よう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...あれは罪悪そのものです...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...悪そのものに対してはそうでなかった」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...平相国清盛（へいしょうこくきよもり）の憎悪そのものであった...
吉川英治 「親鸞」
...憎悪そのものの眸を...
吉川英治 「無宿人国記」
...悪そのものを許すのではなくして人を憐れむのであることを忘れない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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