...我我の親密なる友人知己を憎悪し或は軽蔑してゐる...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...借金をするんも胸くそ悪し...
岩野泡鳴 「戦話」
...わが口悪しき物を弁(わきま)えざらんや」とは彼の友に答えし最後の語である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...だんだん隣人の富豪を憎悪しはじめる...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...麦の出来悪しと鳴くや行々子(ぎょうぎょうし)夏草に延びてからまる牛の舌六月三日 桃花会...
高浜虚子 「六百句」
...悪しき時は実にいやになります...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...昨日からも少し工合が悪しく寝て居りましたら...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...科学の価値がもはや真理でなくして利得となるという点の良し悪しは別としても...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...例えば吾々は悪しき意味での抽象的概念を所有することになるであろう...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...憎悪し得るためには必ず憎悪の対象と反対な何等かの理想の範型を有っていなければならぬ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...詐(いつわ)るも悪し詐らざるも悪し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...八月二十九日(水曜)ひるの「かごや」の半頃で、耳がとても気になり出し、芝居してる気がせず、帰って休まうかとさへ思った、声も出なくて、之も心持悪し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...悪しき意味におけるイデオロギーに移り変ってゆき...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...呪わるべく値せられた下卑な人間を憎悪した...
室生犀星 「幼年時代」
...根性悪しきが為に候...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...折悪しくその第七番目の鰐口(わにぐち)に刺さっていた鉄棒(ピン)が...
夢野久作 「斜坑」
...悪しざまにいい呪(のろ)えば...
吉川英治 「三国志」
...足利家のために悪しかれと思ってしたことは一度たりともないつもりだ」「そこが過信だ...
吉川英治 「私本太平記」
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