...何と言う俗悪さ加減!多忙我我を恋愛から救うものは理性よりも寧(むし)ろ多忙である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...何となく人が悪さうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...かくれんぼのとき、押入れの真っ暗い中に、じっと、しゃがんで隠れていて、突然、でこちゃんに、がらっと襖(ふすま)をあけられ、日の光がどっと来て、でこちゃんに、「見つけた!」と大声で言われて、まぶしさ、それから、へんな間の悪さ、それから、胸がどきどきして、着物のまえを合せたりして、ちょっと、てれくさく、押入れから出て来て、急にむかむか腹立たしく、あの感じ、いや、ちがう、あの感じでもない、なんだか、もっとやりきれない...
太宰治 「女生徒」
...古めかしい形容詞でも使いたくなるくらいの薄気味悪さを感ぜずにはいられなかったのです...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...顔を見られた」と云う極まりの悪さが先に立った...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...無鉄砲な大木は窓の硝子に葉や枝をぶツつけてゐた意地悪さうに...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...その間の悪さも漸く救われました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...「隣の主人を調べて見ましょうか」八五郎は隣の主人の人相の悪さが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気味悪さうに川のはうを見た...
宮沢賢治 「さいかち淵」
...対象にする物の善(よ)さ悪さで態度を鮮明にしないではいられない性質の大臣は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そこほど俗悪さの目立つ国もまた少い...
柳宗悦 「民藝四十年」
...冷たさときみ悪さを感じない者はないだろう...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...少しは悪さもするが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...道路の悪さは甚だしい...
吉川英治 「上杉謙信」
...もっとも、お犬様をお駕籠にのせて歩いた人間どもには要らねえ文句だが」「その元禄の世も、宝永、正徳と変って、ことしは享保三年だが、人間の悪さは、ちッとも、変って来ねえ気がするんだ...
吉川英治 「大岡越前」
...ゆうべのような悪さを挑(いど)みかかられたので...
吉川英治 「新書太閤記」
...さめた後の悪さが思いやられる」と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...部下に対する間の悪さを...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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