例文・使い方一覧でみる「悧」の意味


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...口とはいえないであろう...   悧口とはいえないであろうの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...君も功になつたね...   君も悧功になつたねの読み方
太宰治 「列車」

...そして彼女が巧そうに感ぜられたのも...   そして彼女が悧巧そうに感ぜられたのもの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...むりに押し分けたような雲間から澄みて怜(さか)し気(げ)に見える人の眼のごとくに朗(ほがら)かに晴れた蒼空がのぞかれた...   むりに押し分けたような雲間から澄みて怜悧し気に見える人の眼のごとくに朗かに晴れた蒼空がのぞかれたの読み方
イワン・ツルゲーネフ Ivan Turgenev 二葉亭四迷訳 「あいびき」

...夜中警報でもある時は吾体を雨戸にぶちつけて家の人に知らす程怜の犬であった...   夜中警報でもある時は吾体を雨戸にぶちつけて家の人に知らす程怜悧の犬であったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...「ああそいつぁ駄目だ」十人余りの若い者は小巧(こりこう)そうな顔をして腕組をしていた...   「ああそいつぁ駄目だ」十人余りの若い者は小悧巧そうな顔をして腕組をしていたの読み方
徳永直 「あまり者」

...けれども彼らはなんという怜(れいり)な民衆でしょう! 善良な心と強健な肉体とに救われている凡庸な民衆はいくらもあります...   けれども彼らはなんという怜悧な民衆でしょう! 善良な心と強健な肉体とに救われている凡庸な民衆はいくらもありますの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...彼女はきわめて怜(れいり)であって...   彼女はきわめて怜悧であっての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その怜そうな眼差と気品ありげな顔立とに気を惹かれて...   その怜悧そうな眼差と気品ありげな顔立とに気を惹かれての読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...満足げに怜な長男を眺めた...   満足げに怜悧な長男を眺めたの読み方
豊島与志雄 「人の国」

...言い換えれば何となく怜(れいり)そうで繊細で不規則で純潔であって...   言い換えれば何となく怜悧そうで繊細で不規則で純潔であっての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...巧(りこう)な方法ではない...   悧巧な方法ではないの読み方
中谷宇吉郎 「茶碗の曲線」

...五人の中で口(りこう)な信太郎は...   五人の中で悧口な信太郎はの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「巧な小僧だな...   「悧巧な小僧だなの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...話してみると巧さうなので之は僕の方へ引き取ってもいゝと言ふ...   話してみると悧巧さうなので之は僕の方へ引き取ってもいゝと言ふの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...そして若し、彼がこの時後架にでも立たうものなら、狭い家だから聞えるのである、そこで子供等と遊んでゐる彼の四歳になつたばかりの英一を指差して、「この子は、うちの子供達と違つて、口だぞう――、あの顔の大きいこと……」などと憎々しく呟いだ...   そして若し、彼がこの時後架にでも立たうものなら、狭い家だから聞えるのである、そこで子供等と遊んでゐる彼の四歳になつたばかりの英一を指差して、「この子は、うちの子供達と違つて、悧口だぞう――、あの顔の大きいこと……」などと憎々しく呟いだの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...馬より少し怜な人間にならうと思ツて...   馬より少し怜悧な人間にならうと思ツての読み方
三島霜川 「解剖室」

...若いが巧者なのだ...   若いが悧巧者なのだの読み方
吉川英治 「平の将門」

「悧」の読みかた

「悧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悧」

「悧」の英語の意味


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