例文・使い方一覧でみる「悧」の意味


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...敏感と怜とに光り輝いてゐるだらうと思はれます...   敏感と怜悧とに光り輝いてゐるだらうと思はれますの読み方
薄田泣菫 「茶立虫」

...怜(れいり)の小さい下婢(かひ)にも似ている...   怜悧の小さい下婢にも似ているの読み方
太宰治 「俗天使」

...嫂に怜に甘えて...   嫂に怜悧に甘えての読み方
太宰治 「津軽」

...そう巧(りこう)でも愚図(ぐず)でもないような彼女と同棲しうるときの...   そう悧巧でも愚図でもないような彼女と同棲しうるときのの読み方
徳田秋声 「挿話」

...怜(れいり)でないでもなかったが...   怜悧でないでもなかったがの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...怜(れいり)そうな長いその手...   怜悧そうな長いその手の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その怜そうな眼差と気品ありげな顔立とに気を惹かれて...   その怜悧そうな眼差と気品ありげな顔立とに気を惹かれての読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...彼は怜(れいり)で頑丈(がんじょう)で巧みであった...   彼は怜悧で頑丈で巧みであったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...年取った巧(りこう)な女だったので...   年取った悧巧な女だったのでの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...ひよつとしたら怜にさへ見えるかも知れない...   ひよつとしたら怜悧にさへ見えるかも知れないの読み方
中原中也 「我が生活」

...『蛇の如く(さか)しくあれ』と云ふ事は素より放縦な狡猾をさして云ふのではない...   『蛇の如く悧しくあれ』と云ふ事は素より放縦な狡猾をさして云ふのではないの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...怜な人が世の中におる...   怜悧な人が世の中におるの読み方
新渡戸稲造 「人格の養成」

...この小僧は恐ろしく發で...   この小僧は恐ろしく悧發での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...」と怜(りかう)に諦(あきら)めた...   」と怜悧に諦めたの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...太郎ちゃん巧そうだって仰云ったでしょう...   太郎ちゃん悧巧そうだって仰云ったでしょうの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...怜(れいり)な少年は奇遇を喜び...   怜悧な少年は奇遇を喜びの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...若いが巧者なのだ...   若いが悧巧者なのだの読み方
吉川英治 「平の将門」

...やがてお綱の怜(れいり)が誤解をとくであろうことは信じられるので...   やがてお綱の怜悧が誤解をとくであろうことは信じられるのでの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「悧」の読みかた

「悧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悧」

「悧」の英語の意味


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