例文・使い方一覧でみる「悧」の意味


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...怜(りこう)な菅子は...   怜悧な菅子はの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...阿呆(あほう)、ぐず、のろま、意久地(いくじ)なしは云ふに及ばず、気取り屋、おしやべり、臆病、卑怯、未練、ケチンボ、コセツキ屋、巧者、ひとりよがり、逆上家、やきもち屋、愚痴こぼし、お世辞屋、偽善者、偽悪者、影弁慶...   阿呆、ぐず、のろま、意久地なしは云ふに及ばず、気取り屋、おしやべり、臆病、卑怯、未練、ケチンボ、コセツキ屋、悧巧者、ひとりよがり、逆上家、やきもち屋、愚痴こぼし、お世辞屋、偽善者、偽悪者、影弁慶の読み方
伊藤野枝 「サニンの態度」

...(この点においてはかつて一度もマジメな議論をした事のない紅葉は有繋(さすが)に怜であった...   に怜悧であったの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...四郎は温和な巧な美少年だったけれど...   四郎は温和な悧巧な美少年だったけれどの読み方
海野十三 「雷」

...巧(りこう)なようでも十八の花嫁...   悧巧なようでも十八の花嫁の読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...余り怜でない卑しさがあった...   余り怜悧でない卑しさがあったの読み方
豊島与志雄 「溺るるもの」

...黒い怜(れいり)な打ち解けたごくやさしい近視の眼...   黒い怜悧な打ち解けたごくやさしい近視の眼の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一番巧なやり方であろう...   一番悧巧なやり方であろうの読み方
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」

...『蛇の如く(さか)しくあれ』と云ふ事は素より放縦な狡猾をさして云ふのではない...   『蛇の如く悧しくあれ』と云ふ事は素より放縦な狡猾をさして云ふのではないの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...美しいのと発(りはつ)なのと...   美しいのと悧発なのとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...根が発(りはつ)の方で...   根が悧発の方での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...内儀はそんな力がない」「枳殼垣に落ちてゐた櫛(くし)は」「内儀は巧な女だ...   内儀はそんな力がない」「枳殼垣に落ちてゐた櫛は」「内儀は悧巧な女だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お市は巧な女だから...   お市は悧巧な女だからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...発そうな眼でアコ長の顔を見つめながら...   悧発そうな眼でアコ長の顔を見つめながらの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...先代同様の怜(れいり)を感じる...   先代同様の怜悧を感じるの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...すべてに巧ではしつこいのに對し...   すべてに悧巧ではしつこいのに對しの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...どことかで近江商人に会って話したら近江辺ではこの子は溌(りはつ)だから商人にしよう...   どことかで近江商人に会って話したら近江辺ではこの子は悧溌だから商人にしようの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ただ母君の叔父(おじ)の宰相の役を勤めていた人の娘で怜(れいり)な女が不幸な境遇にいたのを捜し出して迎えた宰相の君というのは...   ただ母君の叔父の宰相の役を勤めていた人の娘で怜悧な女が不幸な境遇にいたのを捜し出して迎えた宰相の君というのはの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「悧」の読みかた

「悧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悧」

「悧」の英語の意味


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