...(中略)すぐに病床にまゐりて、皮骨(ひこつ)連立(れんりつ)したまひたる体を見まゐらせて、且愁ひ、且悦ぶ...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...されどわが姫を悦ぶ心はこれがために毫(すこ)しも減ぜず...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...寧(むし)ろ悦ぶべき状態に相違ないのであろう...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...ひとり行くを悦ぶ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...これから旅立つ華やかなお嫁入りを悦ぶものの如く...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...再びはらからの大騒ぎをして悦ぶ様(さま)を見たのであった...
海野十三 「三人の双生児」
...そして独逸人が悦ぶのは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...誰しも好んでむさくるしいのを悦ぶものはない...
長谷川時雨 「むぐらの吐息」
...若き婦人の悦ぶ所は老人の目に分らぬものなり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...あるいは助成の力なきもその改革はわが輩の悦ぶところなれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...すなわち我が形体に関係なくして他の美を悦ぶものなり...
福沢諭吉 「教育の目的」
...之を悦ぶこと甚(はなは)だしく...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...考へることの自由を与へられただけで充分私達は悦ぶべきであります...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...好んで蛇を食う西国人が蛇を得て悦ぶ姿を摸したという...
南方熊楠 「十二支考」
...またそれらの品をかくも悦ぶ人たちがこの世にいることを夢にも思わなかったであろう...
柳宗悦 「思い出す職人」
...これは洗面器に誰でも悦ぶであろう...
柳宗悦 「全羅紀行」
...わずかに一展開せんとする形勢を悦ぶことであろう...
柳田国男 「雪国の春」
...痛苦を堪え忍ぶ時彼はこの生が生理的偶然に過ぎないという考えを悦ぶことができるか...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
