...情熱の不足などは患へずとも好い...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...そんな時は、寝白粉(ねおしろい)の香も薫る、それはた異香薫(くん)ずるがごとく、患者は御来迎、と称(とな)えて随喜渇仰...
泉鏡花 「婦系図」
...胃病患者につき物の苦い顔をするかも知れないが...
薄田泣菫 「茶話」
...患者等(くわんじやら)は油蟲(あぶらむし)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...患者に亜硝酸アミルを吸入させて...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...その夏子供が大患(おおわずら)いをした...
徳田秋声 「黴」
...患者の命を手の中に握っていて...
永井隆 「この子を残して」
...赤犬の肉は黴毒の患者に著しい効験があると一般に信ぜられて居るのである...
長塚節 「太十と其犬」
...私が胃病患者であつたことを...
中原中也 「夢」
...薬および赤熱した石の入ったジャーを患者のベッドの下に埋める...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...あたかも病みあがりのロイマチス患者のごとき蹌踉(そうろう)たる歩調(あしどり)で...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...関所を生ずるの患(うれい)なし...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...患者を紹介し合う程の共営的な友人関係の他の医者が聖(サン)マテオにいるか――つまり...
牧逸馬 「土から手が」
...患者の出入(しゅつにゅう)する長屋門から這入って抜けるのである...
森鴎外 「雁」
...そんな禅宗病患者が殖(ふ)えたら日本は運の尽きだと思いますよ...
夢野久作 「近世快人伝」
...同様に、頭のハタラキが本人の自由にならぬか、又は、頭の働きのどこか足りないか、多過ぎるかした人間を見付けると、早速、精神病患者、すなわちキチガイの烙印(やきいん)を押し付けて差別待遇を与える事にきめているようである...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...患いをなした蜀の根を断つは...
吉川英治 「三国志」
...根本からその患(うれい)を除くときが来た...
吉川英治 「新書太閤記」
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