例文・使い方一覧でみる「悠々」の意味


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...三人並んでも悠々の席に俺と丸万の二人が乗って...   三人並んでも悠々の席に俺と丸万の二人が乗っての読み方
高見順 「いやな感じ」

...あの雪を纏(まと)う大高山が聳(そび)え立ち中腹には白雲が悠々と流れている...   あの雪を纏う大高山が聳え立ち中腹には白雲が悠々と流れているの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...悠々として倫敦(ロンドン)三界(さんがい)から欧羅巴(ヨーロッパ)の目抜きを横行して...   悠々として倫敦三界から欧羅巴の目抜きを横行しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...職務以外の悠々自適を試みているというわけです...   職務以外の悠々自適を試みているというわけですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...道は例によって悠々閑々と歩いて来たのだから...   道は例によって悠々閑々と歩いて来たのだからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...天地はもつと悠々としたものである...   天地はもつと悠々としたものであるの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...しばらく悠々とやってみようじゃないか...   しばらく悠々とやってみようじゃないかの読み方
久生十蘭 「金狼」

...悠々六十一歳の天寿を全うしたことになっている...   悠々六十一歳の天寿を全うしたことになっているの読み方
久生十蘭 「フランス伯N・B」

...大魚の影に隠れて悠々と泳ぐ...   大魚の影に隠れて悠々と泳ぐの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...あちこち悠々(ゆうゆう)と歩きまわった...   あちこち悠々と歩きまわったの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」

...大空へ向つて悠々たる翼を拡げることなどはかなふものではない――と...   大空へ向つて悠々たる翼を拡げることなどはかなふものではない――との読み方
牧野信一 「船の中の鼠」

...こういう風に悠々遊んでいたわけだが...   こういう風に悠々遊んでいたわけだがの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...しかし彼は、今目の前に見る江戸名打ての、大賊のような自他にこだわらず、何時も、悠々として、南山を眺め続けているような、自得の風格に染っている下郎(げろう)に、会ったことはないのだった...   しかし彼は、今目の前に見る江戸名打ての、大賊のような自他にこだわらず、何時も、悠々として、南山を眺め続けているような、自得の風格に染っている下郎に、会ったことはないのだったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...悠々(ゆるゆる)立って居間に入って仕舞った...   悠々立って居間に入って仕舞ったの読み方
宮本百合子 「或る日」

...彼は離縁されて後は生野で悠々自適...   彼は離縁されて後は生野で悠々自適の読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...それをすり変えた巧みさは作者の意識の悠々たる落ちつきとは度を違えて周章ている...   それをすり変えた巧みさは作者の意識の悠々たる落ちつきとは度を違えて周章ているの読み方
横光利一 「作家の生活」

...悠々(ゆうゆう)と彼女の肩に現われていた...   悠々と彼女の肩に現われていたの読み方
横光利一 「花園の思想」

...――何の内蔵助の悠々と気長な待たせぶりに...   ――何の内蔵助の悠々と気長な待たせぶりにの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「悠々」の読みかた

「悠々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悠々」


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見はらす   翻訳版   ケンタッキー  

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