...怖くて毛骨悚然となる映画を見た...
...彼女の不思議な行動に毛骨悚然となった...
...毛骨悚然とするような怪談を聞かせてもらった...
...震え上がるほど毛骨悚然とした瞬間だった...
...彼の嫌な性格に毛骨悚然としている人も多い...
...悚然(ぞっ)としたのがそのままである...
泉鏡花 「悪獣篇」
...思い出しても悚然(ぞっ)とする...
泉鏡花 「悪獣篇」
...爪尖(つまさき)からまた悚然とした...
泉鏡花 「悪獣篇」
...此(こ)れは後(あと)で悚然(ぞつ)とした...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...確に若い婦だと思ふと悚然とした...
泉鏡花 「遺稿」
...悚然(ぞっ)とするほどな婦(おんな)が二人……もうやがてそこら一面に薄(うっす)り白くなった上を...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...思わず脊筋も悚然(ぞっ)とした...
泉鏡花 「絵本の春」
...斜(なゝ)めに見(み)る……男(をとこ)は悚然(ぞつ)としたやうだつた...
泉鏡太郎 「艶書」
...視(なが)めて悚然(ぞっ)として咳(せき)をしたが...
泉鏡花 「婦系図」
...1251.この場所に多分ナポレオンが立つてゐたのだと思ふと私は悚然として襟を正したくなる...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...彼等をして闇々の中に悚然(しょうぜん)として脅かしているものは...
中井正一 「「壇」の解体」
...私は悚然(ぞっ)とします...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘次(かんじ)は足(あし)もとにずる/\と横(よこた)はつた蛇(へび)を見(み)つけた刹那(せつな)の如(ごと)く悚然(ぞつ)として退去(すさ)つた...
長塚節 「土」
...お出しなさい」「…………」お園は悚然(ぎょっ)と立ち淀みましたが...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...母子は抱きついて泣く)時次郎 (悚然(しょうぜん)として佇む)おや...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...ただ一片の同胞の筋肉を見ても悚然(ぞツ)とする...
三島霜川 「解剖室」
...悚然(しょうぜん)...
吉川英治 「三国志」
...瀑布を上(のぼ)り俯視(ふし)すれば毛髪悚然(もうはつそくぜん)...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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