...怖くて毛骨悚然となる映画を見た...
...彼女の不思議な行動に毛骨悚然となった...
...毛骨悚然とするような怪談を聞かせてもらった...
...震え上がるほど毛骨悚然とした瞬間だった...
...彼の嫌な性格に毛骨悚然としている人も多い...
...悚然(ぞっ)としたのがそのままである...
泉鏡花 「悪獣篇」
...爪尖(つまさき)からまた悚然とした...
泉鏡花 「悪獣篇」
...立花は頭から悚然(ぞっ)とした...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...悚然(ぞっ)とするような...
泉鏡花 「歌行燈」
...悚然(ぞっと)してよ...
泉鏡花 「婦系図」
...視(なが)めて悚然(ぞっ)として咳(せき)をしたが...
泉鏡花 「婦系図」
...女房も悚然(ぞっ)とする...
泉鏡花 「海異記」
...悚然(しょうぜん)として立ちすくんだ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...陛下も悚然(しょうぜん)として御容(おんかたち)をあらため...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...孝太郎は悚然とした...
豊島与志雄 「囚われ」
...勘次(かんじ)は足(あし)もとにずる/\と横(よこた)はつた蛇(へび)を見(み)つけた刹那(せつな)の如(ごと)く悚然(ぞつ)として退去(すさ)つた...
長塚節 「土」
...それから板(いた)の端(はじ)ん處(とこ)からそろつと手(てえ)出(だ)して見(み)つと宵(よひ)の口(くち)にやさうでもねえのがひやつと手(て)の先(さき)が直(す)ぐ水(みづ)へ觸(さあ)つた時(とき)にや悚然(ぞつ)とする樣(やう)でがしたよ...
長塚節 「土」
...誰(たれ)か重(おも)い怪我人(けがにん)が運(はこ)ばれたのだと勘次(かんじ)は直(す)ぐに悟(さと)つてさうして何(なん)だか悚然(ぞつ)とした...
長塚節 「土」
...ギニヴィアは悚然(しょうぜん)として骨に徹する寒さを知る...
夏目漱石 「薤露行」
...聞く者悚然(しょうぜん)として復(ま)た一言を発せず...
福澤諭吉 「故社員の一言今尚精神」
...バチスタ 誰かよく彼の知識の前に悚然(しょうぜん)たらざるを得るか...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...ただ一片の同胞の筋肉を見ても悚然(ぞツ)とする...
三島霜川 「解剖室」
...悚然(しょうぜん)...
吉川英治 「三国志」
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