例文・使い方一覧でみる「悚」の意味


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...思わずも然(ぞっと)せしが...   思わずも悚然せしがの読み方
泉鏡花 「一景話題」

...その時然(ぞっ)として...   その時悚然としての読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...然(しょうぜん)...   悚然の読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...自ら喫驚して立みました...   自ら喫驚して立悚みましたの読み方
豊島与志雄 「影」

...身体がんでしまって声も出なかったそうです...   身体が悚んでしまって声も出なかったそうですの読み方
豊島与志雄 「轢死人」

...それから板(いた)の端(はじ)ん處(とこ)からそろつと手(てえ)出(だ)して見(み)つと宵(よひ)の口(くち)にやさうでもねえのがひやつと手(て)の先(さき)が直(す)ぐ水(みづ)へ觸(さあ)つた時(とき)にや然(ぞつ)とする樣(やう)でがしたよ...   それから板の端ん處からそろつと手出して見つと宵の口にやさうでもねえのがひやつと手の先が直ぐ水へ觸つた時にや悚然とする樣でがしたよの読み方
長塚節 「土」

...ギニヴィアは然(しょうぜん)として骨に徹する寒さを知る...   ギニヴィアは悚然として骨に徹する寒さを知るの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...然(ぎょっ)として...   悚然としての読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...お出しなさい」「…………」お園は然(ぎょっ)と立ち淀みましたが...   お出しなさい」「…………」お園は悚然と立ち淀みましたがの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...藤波は見るより恐(きょうしょう)の色を浮かべ...   藤波は見るより恐悚の色を浮かべの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...けがらわしい思いで(すく)みあがっているのだろう...   けがらわしい思いで悚みあがっているのだろうの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...六月十日、「ミュンヘン新報」「重臣団の一行は、今朝、午前、国王に謁見をねがうはずであったが、五日、夜半、一行は大逆罪によって逮捕せらるべき旨の内報があり、恐していたが、十日、午前、一行のうち、クライスハイム男爵、宮内卿、王室財務長官の三人が近衛兵によって逮捕監禁された...   六月十日、「ミュンヘン新報」「重臣団の一行は、今朝、午前、国王に謁見をねがうはずであったが、五日、夜半、一行は大逆罪によって逮捕せらるべき旨の内報があり、恐悚していたが、十日、午前、一行のうち、クライスハイム男爵、宮内卿、王室財務長官の三人が近衛兵によって逮捕監禁されたの読み方
久生十蘭 「泡沫の記」

...サヴィニ軍医補が巴里の新聞に発表して一世の人心を恐させた「アルグゥイーンに於ける難破事件」(一八一六年九月十三日...   サヴィニ軍医補が巴里の新聞に発表して一世の人心を恐悚させた「アルグゥイーンに於ける難破事件」(一八一六年九月十三日の読み方
久生十蘭 「海難記」

...「ああ」久美子は(すく)みあがり...   「ああ」久美子は悚みあがりの読み方
久生十蘭 「肌色の月」

...自ら然(しょうぜん)たることならん...   自ら悚然たることならんの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...観(み)る者をして然(しょうぜん)たらしめたので...   観る者をして悚然たらしめたのでの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...彼女の足は戸の前まで来ると立(た)ち(すく)んだ...   彼女の足は戸の前まで来ると立ち悚んだの読み方
横光利一 「日輪」

...足水に入る毎(ごと)に冷気肌(はだ)を衝(つい)て然たり...   足水に入る毎に冷気肌を衝て悚然たりの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「悚」の読みかた

「悚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悚」


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