...規定(おきまり)の授業は一時間前に悉皆(すつかり)終つた...
石川啄木 「雲は天才である」
...悉皆(みんな)持合せのおせつかいからする事なので...
薄田泣菫 「茶話」
...まだ本尊が悉皆(すっかり)出来上がらない中に...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...江戸町の方へ行くまでに悉皆(しっかい)売り尽くしてしまいました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...悉皆屋と糊屋とは幾らもあるが...
近松秋江 「狂乱」
...悉皆(しっかい)頭脳(あたま)に記憶してある事がらでも...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...悉皆(すつかり)気を腐らせてゐた...
徳田秋声 「のらもの」
...その講釈の仕方までも悉皆口授してくれて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この頃従来松山藩へ幕府から与えている領地家督相続の証として黒印ある書面(即ち将軍の御判物)悉皆を朝廷へ納付せよとの御沙汰があったので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...凡(すべ)ての植物(しよくぶつ)が有(も)つて居(ゐ)る緑素(りよくそ)は悉皆(みんな)空(そら)が持(も)つて居(ゐ)るのだ...
長塚節 「土」
...遙(はるか)にぽつり/\と見(み)える稻刈(いねかり)の百姓(ひやくしやう)は然(ぽつさり)とした彼(かれ)の目(め)から隱(かく)れようとする樣(やう)に悉皆(みんな)ずつと低(ひく)く身(み)を屈(かゞ)めて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...其(その)頃(ころ)は草(くさ)というては悉皆(みんな)薙倒(なぎたふ)して麁朶(そだ)でも縛(しば)るやうに中央(ちうあう)を束(つか)ねて馬(うま)に積(つ)むのであつた...
長塚節 「土」
...手荷物を悉皆(しっかい)革鞄(かばん)の中へ詰め込んでしまって...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...仕舞(しまい)にもう悉皆(すつかり)癒(なほ)つたから歸(かへ)る...
夏目漱石 「門」
...考へれば何もかも悉皆(しつかい)厭やで...
樋口一葉 「十三夜」
...土産もなしに一人歩行(あるき)して來るなど悉皆(しつかい)ためしのなき事なるに...
樋口一葉 「十三夜」
...悉皆(しつかい)の引受(ひきう)けは鳥居(とりゐ)がして...
樋口一葉 「われから」
...悉皆獨立私立の資格なれども...
福沢諭吉 「帝室論」
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