...悉く奉仕と名づけることが出來よう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...贄卓に畫きたる神の使の童の顏を悉く記(おぼ)え...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...産を悉く失うも宜(よろし)い...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...神の愛は悉く解り...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...子女悉く良縁を得...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...小型の奴は悉くポケットに詰め込み...
辰野隆 「愛書癖」
...この稀有な視覚型の詩人の視野においては、「簑(みの)と傘とがもの語り行く」道のほとりに、或は「人住みて煙壁を漏る」陋屋(ろうおく)の内に、「春雨や暮れなんとしてけふもあり」という情景も床しく、「五月雨や仏の花を捨てに出る」その花の褪(あ)せた色も香も、「秋雨や水底の草蹈(ふ)みわたる」散策子の蹠(あしうら)の感覚も、「楠の根を静かにぬらす時雨」の沈静な風趣も、悉く好もしい...
辰野隆 「雨の日」
...アカイア軍は畏るべき將ヘクトール支ふるや? 820或は彼の槍の下皆悉く亡びんや?』矢疵に惱む豪勇のユウリュピュロスは答へ曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一夜にして王宮の各外門は悉く警務部の日本巡査に依て守備せらるゝを見たり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...必らず悉く英国進歩党の主義を条規としたるに非らざりしのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ここに集まっている他藩の人々の説を聞いても、斉彬公の御代になって、斉彬公が、討幕の師を起すとなれば、若者は、悉く脱藩して、斉彬公の許へ走るであろうという話だ...
直木三十五 「南国太平記」
...梅雨(ばいう)はこんな風に何時から降出したともなく降り出して何時止むとも知らず引き続く……家中(いへぢゆう)の障子を悉く明け放し空の青さと木葉(このは)の緑を眺めながら午後(ひるすぎ)の暑さに草苺や桜の実を貪つた頃には...
永井荷風 「花より雨に」
...私はいつも世を挙(あげ)て悉く陸軍たるが如き感を深くする...
永井荷風 「日和下駄」
...また百貨店の食堂で見覚えた事は悉く東京の習慣だと思込んでいるので...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...近き里悉く指呼の間にありて點々たり...
長塚節 「草津行」
...一家悉く心を痛めて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これこそは吾等の誇りだわれらの悉くが持つ誇りだ誇り?歌おうとこの世界だ誇り? 叫ぼうとこの自由だなんのほがらかに開けた正義だそうだ...
松本淳三 「労働祭歌(※[#ローマ数字1、1-13-21])」
...悉く火の海である...
吉川英治 「新書太閤記」
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船足 のしかかられるような 主任研究員
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