例文・使い方一覧でみる「悄」の意味


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...莟(つぼ)むようにちょっと啣(くわ)えて(しお)れた...   莟むようにちょっと啣えて悄れたの読み方
泉鏡花 「瓜の涙」

...先刻とはまるで別人のように気ていた...   先刻とはまるで別人のように悄気ていたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...とたんにクルミさんはすっかり(しょ)げかえって座席の片隅へ...   とたんにクルミさんはすっかり悄げかえって座席の片隅への読み方
大阪圭吉 「香水紳士」

...机の前に我れながら然(しょんぼり)と趺座(あぐら)をかいて...   机の前に我れながら悄然と趺座をかいての読み方
近松秋江 「うつり香」

...二時間ばかりすると打(うちしお)れて帰って来た...   二時間ばかりすると打悄れて帰って来たの読み方
徳永直 「麦の芽」

...黙り込んで然(しょうぜん)としていたジャン・ヴァルジャンは...   黙り込んで悄然としていたジャン・ヴァルジャンはの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...々(しおしお)と道場の真中へ戻って来たが...   悄々と道場の真中へ戻って来たがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小夜子は然(しょうぜん)として帰る...   小夜子は悄然として帰るの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...子供はありありと気た顔になつて...   子供はありありと悄気た顔になつての読み方
林芙美子 「子供たち」

...前田さん気ていらつしたでせう? 税金...   前田さん悄気ていらつしたでせう? 税金の読み方
林芙美子 「瀑布」

...とげとげと(そ)ぎたった血の気のない頬にともしい笑いをうかべながら...   とげとげと悄ぎたった血の気のない頬にともしい笑いをうかべながらの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...自分内心大気だが...   自分内心大悄気だがの読み方
宮本百合子 「寒の梅」

...「なにを気(しょげ)ているんだ」万三郎が手を伸ばしながら云った...   「なにを悄気ているんだ」万三郎が手を伸ばしながら云ったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...公はわずかな旧臣を伴って、一頭の驢馬(ろば)に召され、然として、冬空の田舎へ落ちて行かれた...   公はわずかな旧臣を伴って、一頭の驢馬に召され、悄然として、冬空の田舎へ落ちて行かれたの読み方
吉川英治 「三国志」

...――三蔵の気(しょげ)た姿が...   ――三蔵の悄気た姿がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...こんな然(しょうぜん)たる姿は彼ひとりだった...   こんな悄然たる姿は彼ひとりだったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...いつも(しょ)んぼりと空虚(うつろ)な眼をしていた頃の彼女は...   いつも悄んぼりと空虚な眼をしていた頃の彼女はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...々と鳴っていた...   悄々と鳴っていたの読み方
蘭郁二郎 「蝕眠譜」

「悄」の読みかた

「悄」の書き方・書き順

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