...その中に「天下悪(いずく)にか定まらん」という恵王の問がある...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...恵王は打返して「孰(いずれ)か能(よ)くこれを一(いつ)にする」と問うた時に...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...彼は恵王の「孰(いずれ)か能(よ)くこれに与(くみ)する」との重ねての問に対して...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...これ孟子(もうし)の梁恵王(りょうけいおう)に人を殺すを嗜(たしな)まざるもの能(よ)くこれを一にせんと教えたゆえんであった...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...(五雑組おなじつゞき)魏(ぎ)の恵王(けいわう)が径(わたり)寸(いつすん)の珠(たま)前後車を照(てらす)こと十二乗(じよう)の物はむかしの事...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...趙(てう)の恵王(けいわう)が夜光の玉を...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...燕(えん)の恵王(けいおう)の墓の上に...
田中貢太郎 「狐と狸」
...「燕の恵王の塚の前の華表木が千年を経ているということだ」と言って...
田中貢太郎 「狐と狸」
...孟子が斉(せい)の宣王(せんおう)に用いられずして梁の恵王を干(おか)すも...
福沢諭吉 「徳育如何」
...中国の恵王がその場凌ぎの仁でもって牛と取り替えよと申したのは...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...二四〇巻には秦の恵王蜀を伐たんとて石の牛五頭を作り...
南方熊楠 「十二支考」
...『孟子』の梁恵王篇に斉宣王羊をもて牛に易(か)えよと言いし段を按ずるに王の意小をもて大に易ゆるにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...梁の恵王常に趙を撃たんとしたが楚を畏れて手控えいた...
南方熊楠 「十二支考」
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