...汝が息の根とめでは置かじ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...息の根が絶えるまでは...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...息の根止めて楽に死なさん...
巌谷小波 「こがね丸」
...息の根をとめてやるんだ...
海野十三 「怪星ガン」
...こんどこそ息の根がとまったろうと思われたが...
海野十三 「大使館の始末機関」
...あるいは息の根もとまるような臭い溝の汚穢物や...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...息の根をとめるようなことになるかも知れませんからね...
豊島与志雄 「未亡人」
...息の根を止めているくらいの高札だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...たった一と突きで息の根を止めたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お前の息の根をとめることを定めとるらしいど...
火野葦平 「花と龍」
...三斎めの息の根を止めることは出来ようが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...息の根を止めてやるぞ」「同門のゆかりこそあれ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...とにかくここで一度息の根を止めておいて...
森下雨村 「五階の窓」
...一同は息の根をとめて互に顔を見合したが...
横光利一 「比叡」
...息の根の絶えぬほどに」下知をうけると...
吉川英治 「三国志」
...いちどに息の根をとめようとするから難しいんだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...息の根を止めるのは不気味だとみえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あいつの息の根をとめてやる! なに...
吉川英治 「八寒道中」
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