...恬澹(てんたん)で...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...何物をも希求せぬほど恬澹であったとは誰も信ずることが出来ない...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...性欲は頗る恬澹(てんたん)である...
森鴎外 「魔睡」
...何物をも希求せぬほど恬澹(てんたん)であったとは...
森鴎外 「安井夫人」
...但し一生の作を通じて恬澹なる気味あるは...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...この恬澹なる一面の性癖に由れることならん...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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