例文・使い方一覧でみる「恬」の意味


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...然(てんぜん)と未完成の作品ばかり発表する気にはなれぬ訳である...   恬然と未完成の作品ばかり発表する気にはなれぬ訳であるの読み方
芥川龍之介 「佐藤春夫氏」

...然(てんぜん)とその説を信じてゐる...   恬然とその説を信じてゐるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...且(かつ)又軽蔑は多々益々然(てんぜん)と虚偽を吐かせるものである...   且又軽蔑は多々益々恬然と虚偽を吐かせるものであるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...しかしひとり巽斎だけは然と倹素に安んじてゐた...   しかしひとり巽斎だけは恬然と倹素に安んじてゐたの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...群馬両県の人民がすでに著しい徴候をとして顧みなかったのと同様である...   群馬両県の人民がすでに著しい徴候を恬として顧みなかったのと同様であるの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...「フテイヤツ」とはプーチヤチンのことを日本風には「布廷」と書いたから...   「フテイヤツ」とはプーチヤチンのことを日本風には「布恬廷」と書いたからの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...文明の今日(こんにち)なおこの弊竇(へいとう)に陥(おちい)って(てん)として顧(かえり)みないのははなはだしき謬見(びゅうけん)である...   文明の今日なおこの弊竇に陥って恬として顧みないのははなはだしき謬見であるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...足利時代はその太平熈(てんき)の点において...   足利時代はその太平恬熈の点においての読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...これほど熱心で無慾淡な勤務ぶりが...   これほど熱心で無慾恬淡な勤務ぶりがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...此方側がそれに関しては余りに淡に放擲したので首尾好く占領し終せたものか――...   此方側がそれに関しては余りに恬淡に放擲したので首尾好く占領し終せたものか――の読み方
牧野信一 「南風譜」

...後名は信(しんてん)字は憺甫(たんほ)と云つた...   後名は信恬字は憺甫と云つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...性欲は頗る澹(てんたん)である...   性欲は頗る恬澹であるの読み方
森鴎外 「魔睡」

...虚静淡(ノンシャランス)を説く老荘の思想に通ずるものをもっている...   虚静恬淡を説く老荘の思想に通ずるものをもっているの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...無欲淡(てんたん)にして非凡な相がないとは断言しないと思う...   無欲恬淡にして非凡な相がないとは断言しないと思うの読み方
山本周五郎 「長屋天一坊」

...諸事淡(てんたん)の江戸ッ子気性ながら...   諸事恬淡の江戸ッ子気性ながらの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...然(てんぜん)と...   恬然との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...淡(てんたん)の士は...   恬淡の士はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...然(てんぜん)として控えている...   恬然として控えているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「恬」の読みかた

「恬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恬」

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「恬」の英語の意味

「恬なんとか」といえば?  


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