...今更恬然(てんぜん)とK君と一しょにお時宜をする勇気は出悪(でにく)かった...
芥川龍之介 「年末の一日」
...ただ心の内の隠(かくれ)たる人すなわち壊(やぶ)ることなき柔和(にゅうわ)恬静(おだやか)なる霊」なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...群馬両県の人民がすでに著しい徴候を恬として顧みなかったのと同様である...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...而シテ地方牧民ノ職ニ在ルモノ亦恬トシテ省ミルナシ...
田中正造 「直訴状」
...「――おもへは魯戎の布恬廷は...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...布恬廷條約之儀昨年以來厚く御心配被爲在候て...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...パリーのある音楽の快楽的な恬静(てんせい)さに対抗して...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...文明の今日(こんにち)なおこの弊竇(へいとう)に陥(おちい)って恬(てん)として顧(かえり)みないのははなはだしき謬見(びゅうけん)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...物慾に恬淡(てんたん)だと思はせた鐵心道人が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...練太郎は思ひの外恬淡(てんたん)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...恬(てん)として恥ずる者なし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...アア堂々たる男子にして黄金のためにその心身を売り恬(てん)として顧みざるの時に当り...
福田英子 「妾の半生涯」
...出来るだけ恬淡さを装うた明るい微笑で述べてゐたのであるが...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...はぢめてのためしではあるが――)ほんとうに恬淡であつた...
牧野信一 「露路の友」
...信恬拝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...無為恬淡として自然に帰るを道とす...
山路愛山 「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」
...諸事恬淡(てんたん)の江戸ッ子気性ながら...
山本笑月 「明治世相百話」
...なお恬然(てんぜん)たる悪行の甘さを夢みるお十夜だが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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