例文・使い方一覧でみる「恬」の意味


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...然(てんぜん)と煙草をふかし始めた...   恬然と煙草をふかし始めたの読み方
芥川龍之介 「着物」

...又我我の然(てんぜん)と我我の愚を公にすることを恥じないのは幼い子供に対する時か...   又我我の恬然と我我の愚を公にすることを恥じないのは幼い子供に対する時かの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...然(てんぜん)として答へるのである...   恬然として答へるのであるの読み方
芥川龍之介 「虱」

...あのやうに然(てんぜん)と保食(うけもち)の神を斬り殺す勇気はなかつたであらう...   あのやうに恬然と保食の神を斬り殺す勇気はなかつたであらうの読み方
芥川龍之介 「僻見」

...そうした醜さを然(てんぜん)としてさらけ出しているような横顔だった...   そうした醜さを恬然としてさらけ出しているような横顔だったの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...然(てんぜん)として愧(は)ずることなし...   恬然として愧ずることなしの読み方
田口卯吉 「将来の日本」

...いかに然(てんぜん)として天職の名を容易に僣することであるか!ビヤンヴニュ閣下は...   いかに恬然として天職の名を容易に僣することであるか!ビヤンヴニュ閣下はの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...父は名利に淡で貧富に心を動かさぬ性質だから...   父は名利に恬淡で貧富に心を動かさぬ性質だからの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...大不道徳を犯して然(てんぜん)として社会に横行しつつあるのである...   大不道徳を犯して恬然として社会に横行しつつあるのであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...ブラームスはきわめて淡(てんたん)で...   ブラームスはきわめて恬淡での読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...(てん)として恥ずる者なし...   恬として恥ずる者なしの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...阿賀妻は然(てんぜん)と用意をなし了(お)えた...   阿賀妻は恬然と用意をなし了えたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...武人だけに金銭には淡なのだとも言えまい...   武人だけに金銭には恬淡なのだとも言えまいの読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...話してゐる人達は話すそばから忘れてゐるやうな淡さなのに...   話してゐる人達は話すそばから忘れてゐるやうな恬淡さなのにの読み方
牧野信一 「女に臆病な男」

...蘭軒信(のぶさだ)は此信階の子である...   蘭軒信恬は此信階の子であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...次に「茶山菅先生之在江戸、一日犬冢印南、今川槐庵、及、同陪先生、為墨水舟遊、先生帰郷、十年於此、而今年犬冢今川倶逝、頃先生集刻成、至読其詩慨然」として、七絶が載せてある...   次に「茶山菅先生之在江戸、一日犬冢印南、今川槐庵、及恬、同陪先生、為墨水舟遊、先生帰郷、十年於此、而今年犬冢今川倶逝、頃先生集刻成、至読其詩慨然」として、七絶が載せてあるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...淡(てんたん)な翁独得の妙味があります...   恬淡な翁独得の妙味がありますの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...諸事淡(てんたん)の江戸ッ子気性ながら...   諸事恬淡の江戸ッ子気性ながらの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

「恬」の読みかた

「恬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恬」

「恬」の英語の意味

「恬なんとか」といえば?  


ランダム例文:
確信する   研き   軽重を計る  

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