...その頃同じ基経の恪勤(かくごん)になつてゐた...
芥川龍之介 「芋粥」
...まるで旅客(りょきゃく)のような恪好(かっこう)で...
大阪圭吉 「香水紳士」
...孫恪(そんかく)という若い貧しい男があって...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪はこの女は主人の娘であろうと思ったので...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪は調子が悪いのでぽかんと立っていると...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪は某時(あるとき)...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪は袁氏の婿になった事を話した...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪は心に惑いながらも...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...やがて孫恪の方を向いて...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...その後で孫恪は老僧に向って...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...孫恪はそれを聞くと...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...依然として精励恪勤(せいれいかっきん)な模範的社員だったので...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...二十年の精励恪勤によっても得られないほどのものを...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...其人温厚謙恪(そのひとはをんこうけんかく)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...殆んど夜と昼の区別なしに恪勤(かっきん)精励した...
山本周五郎 「思い違い物語」
...福岡地方神社ノ祭能ヲ主宰シ恪勤(かっきん)衆ニ過グ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...当然の事として見慣れていたくらい真剣に恪勤(かっきん)したものであった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...すると父のそばにいたまだ六歳の諸葛恪(かく)が...
吉川英治 「三国志」
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