...この自尊心の毀損(きそん)を恢復(かいふく)しようと試みた...
芥川龍之介 「鼻」
...まだその疲労も恢復せぬ二十二日の午後...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...醫者もいふ通り是非當分保養しないと迚(とて)もお前の體は恢復はしない...
高濱虚子 「續俳諧師」
...只管に健康の恢復に力めしが...
太宰治 「知らない人」
...夫婦すこしく恢復(かいふく)せし百日に当る朝...
太宰治 「新釈諸国噺」
...自分の家の没落をも何うかして恢復(くわいふく)したいと思つた事もあつたらしい...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...それ以來全力を擧げて養生につとめた結果順調に恢復し...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...そして親のわたくしが元気を恢復し...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...一月五日の政治史の部会に出席できるよう元気恢復に努力しています...
野呂栄太郎 「平野義太郎宛書簡」
...川上の恢復(かいふく)も速(すみや)かであった...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...啻にアントワアプはその通商を恢復しなかったばかりでなく...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「私はもう恢復(かいふく)してしまったのでございますのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...次第に国土の荒廃も恢復したが...
矢内原忠雄 「帝大聖書研究会終講の辞」
...よしや今となってはこの権能を恢復することは望まれなくとも...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それが恢復していないのであろう...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...おせんはごく僅かずつ恢復(かいふく)していった...
山本周五郎 「柳橋物語」
...元気を恢復していた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...だが一度、精神病の発作を起して、長く入院していたことがあり、その後恢復して、鍋島家との縁故からそこに勤めていたのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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