...彼女の演技に恐懼感激した...
...ローラー・コースターに乗ることに恐懼感激する...
...彼らの慈善活動には恐懼感激するばかりだ...
...恐懼感激を与える映画は好きではない...
...パラシュートジャンプをするためには恐懼感激を克服しなければならない...
...その将軍家を御一枚の御親書によつて百の霹靂に逢ひし時よりも強く震撼せしめ恐懼せしめ感泣せしめるお方の御威徳の高さのほどは...
太宰治 「右大臣実朝」
...時平は恐懼(きょうく)措(お)く所を知らず...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...大切な密書を彼女のなすがまゝに任せて只管(ひたすら)恐懼(きょうく)しているようなのは...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...『畏怖』と『恐懼』と入りまじる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...進退伺(しんたいうかがい)を出して恐懼(きょうく)恐懼(きょうく)と米つきばったの真似をする者はあるが...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...恐懼の至りでなくてはならぬ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...これは神に依ていつくしめるものは目的も希望(のぞみ)も恐懼(おそれ)も同一になってしまう...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...冤(えん)に泣く民の一人にても存在すると云ふことは聖代の歴史の一大汚辱なりとして恐懼自戒措く能はざる人人である...
平出修 「公判」
...心配、恐懼、喜悦、感慨、希望等に惱まされて從來の病體益神經の過敏を致し日來(ひごろ)睡眠に不足を生じ候次第愚とも狂とも御笑ひ可被下候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...恐懼(きょうく)...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...仔細を理解して恐懼(きょうく)し...
南方熊楠 「十二支考」
...下野が恐懼(きょうく)している容子(ようす)に...
吉川英治 「上杉謙信」
...恐懼(きょうく)して...
吉川英治 「三国志」
...二孔明は恐懼(きょうく)して病褥(びょうじょく)を出...
吉川英治 「三国志」
...「――不遜(ふそん)のつみ軽からずと恐懼(きょうく)してはおりまする...
吉川英治 「私本太平記」
...恐懼(きょうく)して答えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただただ恐懼(きょうく)してやまなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いよいよ彼は恐懼(きょうく)して冥加(みょうが)に感涙したであろう...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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