例文・使い方一覧でみる「恐れげ」の意味
スポンサーリンク...恐れげもなく進み出て... 
芥川龍之介 「邪宗門」
...恐れげもなく非人（ひにん）の槍（やり）を受けた...
芥川龍之介 「じゅりあの・吉助」
...葉子は恐れげもなく...
有島武郎 「或る女」
...恐れげもなく薪を突っついた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...そして、恐れげなしに、自分がどのくらい与えられたる理想の標準から離れているかを、正確に判定する勇気が必要である...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...恐れげもなく殿様の御定紋入りの羽織など着くさって...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...わかつたかい？」そう云いながらその男はさきほどあんなに無慈悲にぶんなぐつた頭を恐れげもなく軽く叩いた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...怪しまれぬのを幸いに塩野と久慈は恐れげもなく幾度も写真をとった...
横光利一 「旅愁」
...婦人たちが何んの恐れげもなく歩いているのが...
横光利一 「旅愁」
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