例文・使い方一覧でみる「恐々」の意味


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...命(いい)つけられて内儀は恐々(こわごわ)手を曳(ひ)いて導けば...   命つけられて内儀は恐々手を曳いて導けばの読み方
泉鏡花 「活人形」

...こうして戦々恐々としているある夜のこと...   こうして戦々恐々としているある夜のことの読み方
井上貞治郎 「私の履歴書」

...恐々(こわごわ)行って見ると...   恐々行って見るとの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...恐々(こわ/″\)しゃべる習慣がついて来たので...   恐々しゃべる習慣がついて来たのでの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...私は今にも崩(くず)れそうなその実の一つを恐々(こわごわ)手のひらの上に載(の)せてみた...   私は今にも崩れそうなその実の一つを恐々手のひらの上に載せてみたの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...恐々謹言これは弘安二年己卯(つちのとう)六月二十日に書かれたものだ...   恐々謹言これは弘安二年己卯六月二十日に書かれたものだの読み方
長谷川時雨 「尼たちへの消息」

...恐々(こわごわ)ながらも幾年か箒目(ほうきめ)も入らずに朽敗した落葉を踏んでは...   恐々ながらも幾年か箒目も入らずに朽敗した落葉を踏んではの読み方
水上滝太郎 「山の手の子」

...わが家も同じ目に逢わされはしないかと限りなき恐怖をもって私は玄関の障子を細目にあけながら乳母の袖の下に隠れて恐々神輿が黒門の外の明るい町へと引き上げて行くのを覗いたものだった...   わが家も同じ目に逢わされはしないかと限りなき恐怖をもって私は玄関の障子を細目にあけながら乳母の袖の下に隠れて恐々神輿が黒門の外の明るい町へと引き上げて行くのを覗いたものだったの読み方
水上滝太郎 「山の手の子」

...まるで処女のように恐々(こわごわ)指頭(ゆびさき)で圧えていきながら...   まるで処女のように恐々指頭で圧えていきながらの読み方
横光利一 「上海」

...恐々(こわごわ)と...   恐々との読み方
吉川英治 「大岡越前」

...公卿生活と女院の内のみやびから恐々(こわごわ)ただよい出たばかりである...   公卿生活と女院の内のみやびから恐々ただよい出たばかりであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...おひとりのようでございまする」久子は恐々(こわごわ)こたえた...   おひとりのようでございまする」久子は恐々こたえたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...恐々とすこし前へすすんだ...   恐々とすこし前へすすんだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...恐々(こわごわ)...   恐々の読み方
吉川英治 「親鸞」

...お前様が人殺しの罪に墜(お)ちなかったお礼をいうてくださんせ」恐々(こわごわ)と...   お前様が人殺しの罪に墜ちなかったお礼をいうてくださんせ」恐々との読み方
吉川英治 「親鸞」

...恐々(こわごわ)...   恐々の読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...私です……」恐々(こわごわ)と...   私です……」恐々との読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...ぼくは百本杭の社長邸へ恐々行ってみた...   ぼくは百本杭の社長邸へ恐々行ってみたの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「恐々」の読みかた

「恐々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「恐々」


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