例文・使い方一覧でみる「怺」の意味


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...モウ心配で心配で(たま)らなくなつて...   モウ心配で心配で怺らなくなつての読み方
石川啄木 「鳥影」

...』と可笑しさを(こら)へた樣な眼附をする...   』と可笑しさを怺へた樣な眼附をするの読み方
石川啄木 「鳥影」

...遺児カオルは(こら)えに(こら)えていた悲しみの泪をおさえかね...   遺児カオルは怺えに怺えていた悲しみの泪をおさえかねの読み方
海野十三 「蠅男」

...ついにえかねて...   ついに怺えかねての読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...そしてへる心(物に対して)堪へ忍ぶ心(自他に対して)が強くなつた...   そして怺へる心堪へ忍ぶ心が強くなつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...お角は(こら)えられません...   お角は怺えられませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...おなか ((こら)え切れず)あれ...   おなか え切れず)あれの読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...「エヘヘヘ」安永は何時もならへてゐるところを最初から噴き出した...   「エヘヘヘ」安永は何時もなら怺へてゐるところを最初から噴き出したの読み方
原民喜 「牛を調弄ふ男」

...それをじっと(こら)えていると...   それをじっと怺えているとの読み方
原民喜 「冬日記」

...とうとう(こら)え通した...   とうとう怺え通したの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...無理に押しえて...   無理に押し怺えての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...ついにお(こら)えなく...   ついにお怺えなくの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それを(こら)えて来たことか...   それを怺えて来たことかの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...お前たちもよく(こら)えた...   お前たちもよく怺えたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...弟子たちは嗚咽(おえつ)を(こら)えきれなかった...   弟子たちは嗚咽を怺えきれなかったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...(こら)えても...   怺えてもの読み方
吉川英治 「親鸞」

...片方の脚を投げ出しながら苦痛を(こら)えている容子(ようす)だった...   片方の脚を投げ出しながら苦痛を怺えている容子だったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...黙って(こら)えていろと仰っしゃる新蔵殿の方が...   黙って怺えていろと仰っしゃる新蔵殿の方がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「怺」の読みかた

「怺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怺」

「怺」の英語の意味


ランダム例文:
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