例文・使い方一覧でみる「怺」の意味


スポンサーリンク

...懸命に笑いを(こら)えて...   懸命に笑いを怺えての読み方
太宰治 「乞食学生」

...(こら)えて下さい...   怺えて下さいの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...えて生きて行こう...   怺えて生きて行こうの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...果シテイツマデ続クカ分ラナイ不安ヲ密カニ(こら)エツツ...   果シテイツマデ続クカ分ラナイ不安ヲ密カニ怺エツツの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...病苦ヲエルト云ウコトガ...   病苦ヲ怺エルト云ウコトガの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...そしてへる心(物に対して)堪へ忍ぶ心(自他に対して)が強くなつた...   そして怺へる心堪へ忍ぶ心が強くなつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...兵馬は(こら)えきれないで...   兵馬は怺えきれないでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...三十歳の閑人の悲しさうな表情をへて...   三十歳の閑人の悲しさうな表情を怺へての読み方
原民喜 「閑人」

...(こら)えに、えに、えて見たが、とうどうえ切れなくなッて、「して見ると、同じように苦しんでいるかしらん」、はッと云ッても追付かず、こう思うと、急におそろしく気の毒になッて来て、文三は狼狽(あわ)てて後悔をしてしまッた...   怺えに、怺えに、怺えて見たが、とうどう怺え切れなくなッて、「して見ると、同じように苦しんでいるかしらん」、はッと云ッても追付かず、こう思うと、急におそろしく気の毒になッて来て、文三は狼狽てて後悔をしてしまッたの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...久保は激しく震へる胸を辛うじてえながら...   久保は激しく震へる胸を辛うじて怺えながらの読み方
牧野信一 「階段」

...この場でなくては(こら)えられぬ...   この場でなくては怺えられぬの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...私を責めさいなむのを(こら)えていた...   私を責めさいなむのを怺えていたの読み方
山川方夫 「演技の果て」

...(こら)えがないわ」自嘲しながら...   怺えがないわ」自嘲しながらの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...目と鼻のさき」「そこまでの(こら)えだ...   目と鼻のさき」「そこまでの怺えだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...だが痛みを(こら)えて凝視(ぎょうし)すると...   だが痛みを怺えて凝視するとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...(こら)えきっていた感情を突き破って...   怺えきっていた感情を突き破っての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...十二月末の寒流のなかに(こら)えている首と首だ...   十二月末の寒流のなかに怺えている首と首だの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...(こら)えているんじゃないか...   怺えているんじゃないかの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「怺」の読みかた

「怺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怺」

「怺」の英語の意味


ランダム例文:
哀史   あやめ   じゃれる  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
臨界点   極端気象   五分五分  

スポンサーリンク

トップへ戻る