例文・使い方一覧でみる「怺」の意味


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...僕は一生懸命にえていた...   僕は一生懸命に怺えていたの読み方
海野十三 「人体解剖を看るの記」

...「何をするんです? もうあんなに謝罪つたんだからへてくれたつていゝぢやないか...   「何をするんです? もうあんなに謝罪つたんだから怺へてくれたつていゝぢやないかの読み方
鈴木三重吉 「赤い鳥」

...すくなくとも君たちよりは上等だね、と言ってやろうかと思いましたが、(こら)えて、ただ苦笑して見せました...   すくなくとも君たちよりは上等だね、と言ってやろうかと思いましたが、怺えて、ただ苦笑して見せましたの読み方
太宰治 「風の便り」

...とうとう(こら)えきれなくなって...   とうとう怺えきれなくなっての読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...そしてとう/\へきれずに...   そしてとう/\怺へきれずにの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...おなか ((こら)え切れず)あれ...   おなか え切れず)あれの読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...おぬい ((こら)えかねて咽(むせ)び泣く)忠太郎 (紙片を持って...   おぬい えかねて咽び泣く)忠太郎 (紙片を持っての読み方
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」

...金髪娘がじっと欠伸をえているのもお構いなしに...   金髪娘がじっと欠伸を怺えているのもお構いなしにの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...(こら)えに、えに、えて見たが、とうどうえ切れなくなッて、「して見ると、同じように苦しんでいるかしらん」、はッと云ッても追付かず、こう思うと、急におそろしく気の毒になッて来て、文三は狼狽(あわ)てて後悔をしてしまッた...   怺えに、怺えに、怺えて見たが、とうどう怺え切れなくなッて、「して見ると、同じように苦しんでいるかしらん」、はッと云ッても追付かず、こう思うと、急におそろしく気の毒になッて来て、文三は狼狽てて後悔をしてしまッたの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...凝つとえて前の方の葉の落ちきつた痩せた木々が冬らしい白い空にくつきりと伸びてゐる姿を静かに見あげてゐた...   凝つと怺えて前の方の葉の落ちきつた痩せた木々が冬らしい白い空にくつきりと伸びてゐる姿を静かに見あげてゐたの読み方
牧野信一 「悪筆」

...僕と君だ! とあたしは疳癪をへて神妙にしてゐると――(そんな水臭い話は必要ないでせう)――なんて...   僕と君だ! とあたしは疳癪を怺へて神妙にしてゐると――――なんての読み方
牧野信一 「ダイアナの馬」

...妹の折檻せらるゝを見るつらさは如何にしても得へじ...   妹の折檻せらるゝを見るつらさは如何にしても得怺へじの読み方
正岡子規 「花枕」

...「……お帰りなされませ」精いっぱいの(こら)えで言ったのだろう...   「……お帰りなされませ」精いっぱいの怺えで言ったのだろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それまでの(こら)えだ...   それまでの怺えだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...迷惑を(こら)えながら...   迷惑を怺えながらの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...涙が(こら)えきれなかった...   涙が怺えきれなかったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...(こら)えていたものを瞼(まぶた)からはふりこぼして...   怺えていたものを瞼からはふりこぼしての読み方
吉川英治 「親鸞」

...(こら)えているんじゃないか...   怺えているんじゃないかの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「怺」の読みかた

「怺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怺」

「怺」の英語の意味


ランダム例文:
騎馬像   もみもみ   かけて  

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