例文・使い方一覧でみる「怺」の意味


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...僕は(こら)えながら...   僕は怺えながらの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...しかしそれをやっと(こら)えて...   しかしそれをやっと怺えての読み方
海野十三 「地球要塞」

...閾(しきい)の高いのを(こら)えて...   閾の高いのを怺えての読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...精神的にも体質的にも(こら)え性(しょう)がなく...   精神的にも体質的にも怺え性がなくの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...もと/\(こら)へ性(しょう)のない彼女にそんな我慢が長つゞきする筈がなく...   もと/\怺へ性のない彼女にそんな我慢が長つゞきする筈がなくの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...その一生懸命にえる気持と解き放されてほっとする気持とは...   その一生懸命に怺える気持と解き放されてほっとする気持とはの読み方
豊島与志雄 「同胞」

...そうして今まで我慢に我慢を重ねて(こら)えて来たような叫び声を一度に揚げると共に胎児を分娩(ぶんべん)した...   そうして今まで我慢に我慢を重ねて怺えて来たような叫び声を一度に揚げると共に胎児を分娩したの読み方
夏目漱石 「道草」

...おなか ((こら)え切れず)あれ...   おなか え切れず)あれの読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...相手が、女、折も折、じっと、(こら)えて、苦く笑って、「まあ、姐御、そんなに腐らねえでもいいじゃねえか――どうせ踏み込んだ泥沼だよ――それに、素(す)ッ堅気(かたぎ)がっている奴だって、大ていおれ達と違ったものでもねえようだ...   相手が、女、折も折、じっと、怺えて、苦く笑って、「まあ、姐御、そんなに腐らねえでもいいじゃねえか――どうせ踏み込んだ泥沼だよ――それに、素ッ堅気がっている奴だって、大ていおれ達と違ったものでもねえようだの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...持(も)ち(こら)えることさえ出来なくなり...   持ち怺えることさえ出来なくなりの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...どうしてやろうか」(こら)えんとしても彼の四肢(し)は...   どうしてやろうか」怺えんとしても彼の四肢はの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...(こら)えようとすればするほど...   怺えようとすればするほどの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...ウンと(こら)えておりますと...   ウンと怺えておりますとの読み方
吉川英治 「醤油仏」

...微笑を(こら)えきれなくなったものとみえる...   微笑を怺えきれなくなったものとみえるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...涙が(こら)えきれなかった...   涙が怺えきれなかったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...顔をしかめて(こら)えていた...   顔をしかめて怺えていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...(こら)えているんじゃないか...   怺えているんじゃないかの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...懸合(かけあ)ってくれまいか」「む……話してもよいが」四痛いものを(こら)えるような眼を...   懸合ってくれまいか」「む……話してもよいが」四痛いものを怺えるような眼をの読み方
吉川英治 「無宿人国記」

「怺」の読みかた

「怺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怺」

「怺」の英語の意味


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