...怪しげな鷙鳥が十羽となく...
芥川龍之介 「地獄変」
...怪しげな煙筒からは風にこきおろされた煙の中にまじって火花が飛び散っていた...
有島武郎 「カインの末裔」
...それに目だけは忙しく怪しげな様子で...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...髑髏と我との間に渦卷ける香の烟の怪しげなる形に見ゆるなどを...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...最も怪しげなりしは履(はき)ものなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...怪しげなる戸口に到り...
泉鏡花 「活人形」
...この怪しげな水や...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...郵便局が怪しげな郵便物はその受取人又は差出人に開示を命じるよう通牒を受けたことだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...金が欲しさに怪しげな贋物を持って来てはならぬ...
中島敦 「南島譚」
...怪しげなる素振あるよし...
樋口一葉 「琴の音」
...身をかがめて長いあひだそれに怪しげな水をふりかけながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...そんな怪しげな讀み方でも隨分面白かつた...
堀辰雄 「若菜の卷など」
...ふらふらと怪しげな脚どりで蔵の階段を昇つてゐた...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...怪しげなすがたが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...怪しげなる小男一人...
南方熊楠 「十二支考」
...怪しげな巣の小間物屋です...
吉川英治 「江戸三国志」
...期せずしてこの怪しげなる...
吉川英治 「剣難女難」
...怪しげな想像図に眩(めくる)めくほど...
吉川英治 「私本太平記」
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