例文・使い方一覧でみる「怩」の意味


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...この一代の大儒の前に忸(じくじ)として先刻の無礼を謝した...   この一代の大儒の前に忸怩として先刻の無礼を謝したの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...併し自ら「通がり」となる事の嫌ひな僕は眞に鼠賊が贓品を使用する時のやうな忸の情を以つて...   併し自ら「通がり」となる事の嫌ひな僕は眞に鼠賊が贓品を使用する時のやうな忸怩の情を以つての読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...私は忸とせざるを得ない...   私は忸怩とせざるを得ないの読み方
生田葵山 「永井荷風といふ男」

...自から忸たらざるを得ず...   自から忸怩たらざるを得ずの読み方
大町桂月 「北總の十六島」

...私は内心まことに忸(じくじ)たるものがあるのであります...   私は内心まことに忸怩たるものがあるのでありますの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...省みて忸(じくじ)とした...   省みて忸怩としたの読み方
辰野隆 「感傷主義」

...忸(じくじ)たらしむるものなくんばあらず...   忸怩たらしむるものなくんばあらずの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...心窃(ひそか)に忸(じくじ)たらざるを得ない...   心窃に忸怩たらざるを得ないの読み方
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」

...貴方は私が毎日壁を熟視(みつ)め乍らつと考へてる姿を考へられるでせう...   貴方は私が毎日壁を熟視め乍ら怩つと考へてる姿を考へられるでせうの読み方
原田皐月 「獄中の女より男に」

...絶えず不足を感じて忸としてゐる人間です...   絶えず不足を感じて忸怩としてゐる人間ですの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...忸(じくじ)たる思いは夫に疑いをかけたこと...   忸怩たる思いは夫に疑いをかけたことの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」

...忸(じくじ)たる思いは...   忸怩たる思いはの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...もっともこれをなすに当っては同時に忸たらざるを得ぬのであり...   もっともこれをなすに当っては同時に忸怩たらざるを得ぬのでありの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...自分は忸(もじ/\)しながら...   自分は忸怩しながらの読み方
三島霜川 「水郷」

...内心頗る忸(ぢくぢ)たるものがあるが...   内心頗る忸怩たるものがあるがの読み方
宮原晃一郎 「愛人と厭人」

...忸(じくじ)たるものがあった...   忸怩たるものがあったの読み方
森鴎外 「カズイスチカ」

...自分という奴の人間性をかえりみて忸(じくじ)となったためでもない...   自分という奴の人間性をかえりみて忸怩となったためでもないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...何とも忸(じくじ)たらざるをえない...   何とも忸怩たらざるをえないの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「怩」の読みかた

「怩」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怩」


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