...例の急な石段を登って...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...非常に傾斜の急なところに路をつくったので...
石川欣一 「可愛い山」
...時に非常に急な山の背に達していた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しっかりした足取りで急な雪渓を下りて行く...
石川欣一 「山を思う」
...あの性急な東山さんの事だから...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...或(あるひ)は余りに自己を説くに急なるふしもありしならん...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...ここを出て馬車は狭い勾配(こうばい)の急な坂町の石道をガタガタ揺れながら駆けて行った...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...営利に急なる財界の闘士が...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...なにしろとても急な...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...死刑判決の早急なしかたのうちに責め苦のゆるやかな連続が含まれてることを...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...ジョルジュの性急なやや気取った話し振りを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...急なことじゃなあ...
火野葦平 「花と龍」
...日米の風雲急なりとの説高し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...たしかにこれにも一理あってまことに速記は円盤と同じくかつて一度でもその人の話術に接したものにはいろいろの連想を走らせながら親しむこともでき、従って話風の如何なりしかをおもい返すよすがともなるのであるが、そうでない限り、話術のリズムや呼吸、緩急などは、絶対分らないといってよかろう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...急な疾風雲(はやてぐも)のように...
吉川英治 「三国志」
...――隴西(ろうせい)の地、急なるとき、誰がよく孔明を防ぎますか...
吉川英治 「三国志」
...急な軍使となって長途を飛ぶさいには...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そんなに急なのかえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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