例文・使い方一覧でみる「怡」の意味


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...先刻(さつき)の々(いそ/\)した光が消えて...   先刻の怡々した光が消えての読み方
石川啄木 「鳥影」

...却つて々(いそ/\)してゐるやうなところもあつた...   却つて怡々してゐるやうなところもあつたの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...非常に危(きたい)に瀕(ひん)しているのが...   非常に危怡に瀕しているのがの読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...彼等は是の平和と安心と樂とを果して何處より得來りたる...   彼等は是の平和と安心と怡樂とを果して何處より得來りたるの読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...雲和尚(温泉開基...   怡雲和尚(温泉開基の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...その二十二貫小山のごとき体格と常に然(いぜん)たる神色とは洶々(きょうきょう)たる三軍の心をも安からしむべし...   その二十二貫小山のごとき体格と常に怡然たる神色とは洶々たる三軍の心をも安からしむべしの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...懶(ものう)く(たの)しく何の悔も無く...   懶く怡しく何の悔も無くの読み方
中島敦 「環礁」

...なお師父(しふ)は(たの)しげに生を肯(うべな)われる...   なお師父は怡しげに生を肯われるの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...仕事の魅力とか仕事への情熱とかいう(たの)しい態(てい)のものではない...   仕事の魅力とか仕事への情熱とかいう怡しい態のものではないの読み方
中島敦 「李陵」

...欣の情を有することは確かである...   欣怡の情を有することは確かであるの読み方
中原中也 「感情喪失時代」

...其処にこそ現実があり欣のあることに想到されるやう...   其処にこそ現実があり欣怡のあることに想到されるやうの読み方
中原中也 「詩に関する話」

...反ッてお婿さんが極(きま)って々(いそいそ)しているようだった...   反ッてお婿さんが極って怡々しているようだったの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...懺悔もし竟(おわ)ればすなわち悦(いえつ)す〉...   懺悔もし竟ればすなわち怡悦す〉の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...誰かこれを(よろこ)ばん...   誰かこれを怡ばんの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...この人工の小自然は疲れてしさを喪つた人の心を絶えまなく水盤に落ちるそれの言葉で誘つてゐる...   この人工の小自然は疲れて怡しさを喪つた人の心を絶えまなく水盤に落ちるそれの言葉で誘つてゐるの読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...菽水想々...   菽水想怡々の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...筑前糸島郡土(いと)村大字川原(かわばる)には...   筑前糸島郡怡土村大字川原にはの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...唐津、名護屋(なごや)、土(いと)城、太宰府、水城(みずき)、宇美(うみ)、筥崎(はこざき)、多々羅(たたら)、宗像(むなかた)、葦屋、志賀島(しかのしま)、残島(のこのしま)、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろう...   唐津、名護屋、怡土城、太宰府、水城、宇美、筥崎、多々羅、宗像、葦屋、志賀島、残島、玄海島、日本海海戦の沖の島なんて見ろ、屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろうの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

「怡」の読みかた

「怡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「怡」

「怡なんとか」といえば?  


ランダム例文:
ブーケ   暮れ行く   涙ながらに  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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