...怠け者の子は、時として紙の上に墨をはねかけるが、先生には大抵の場合、この悪だくみを発見することが出来、その子は放課後、刑罰として学校にのこされる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...怠け者の小野道風が立っていようと...
薄田泣菫 「初蛙」
...「――曇つてゐるな、雪空だ、これでは日光消毒にならんかね」と、独り言を云つて、「――どら、出かけようぢやないか、……おい、天下の怠け者、起き給へ」彼は私の蒲団を剥ぎとつた...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...今更あんな怠け者の...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...あの怠け者によくあんな面倒が見られることよと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...こちらは知らないのに先方で私をよく知つてたのは私が目にたつくらゐの怠け者だつたからだらう...
中勘助 「府中のけやき」
...ヘレン・バーンズは腕に「怠け者のしるし」を留めてゐたのだが...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...どうにもならないような怠け者の集まりで...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...兎も角、どつちが先だか判然しないが、非常な怠け者で、この二つしか書かなかつた...
牧野信一 「あやふやなこと」
...シヽリイ生れの怠け者...
牧野信一 「山彦の街」
...哲學だけが怠け者に媚びねばならぬ理由はなからう...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
...「あそこは金ばかりつかうてる怠け者の學校だからいかんと云うてます...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...金ばかりつかう怠け者になられては...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...怠け者であるかのような伝説の主人公となっているが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どんな怠け者にも勤まる御用だに...
山本周五郎 「似而非物語」
...これまでのかぼちゃは同じのろまな怠け者でも...
山本周五郎 「季節のない街」
...彼ほどの怠け者であらゆるものごとに関心を持たない男が...
山本周五郎 「季節のない街」
...その姿が怠け者と見え...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
