...あの怠け者によくあんな面倒が見られることよと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...ドイツ学生の中にはずいぶん不真面目らしい茶目や怠け者も居て一体に何となく浮世臭い匂がこの教室全体に漂っているのを感じた...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...怠け者の揃った此の島の中で...
中島敦 「南島譚」
...彼方(むこう)でも僕等の様な怠け者の連中は駄目な奴等だと軽蔑(けいべつ)して居たろうと思うが...
「落第」
...手のつけられぬ怠け者になってしまった...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...その怠け者にピシリと一鞭(ひとむち)くらわせた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...怠け者だのをお前はよくお小姓のやうに立たせてゐる...
堀辰雄 「詩集「窓」」
...そんな風に、放心者(うつけもの)だの、怠け者だのを、お前はよくお小姓のやうに立たせてゐる...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「窓」
...奴らは異なる種族、怠け者、ごろつきで、人の悲しみとか苦しみとか一家離散など平気で、人間性のかけらもない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...子孫に怠け者の出ることを怖れて...
牧野信一 「断唱」
...然し一日も休まぬといふことを何よりの誇りとしてゐる仲間の方では恐らく彼のやうな怠け者の姿をよしや見附けたところで見ぬふりして過ぎた筈(はず)である――彼の顔面は懶惰(らんだ)の羞恥(しうち)で堅くなつてゐた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...怠け者であるかのような伝説の主人公となっているが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...徹底した酒呑みの怠け者で...
山本周五郎 「季節のない街」
...俗眼で見ると徹底的な怠け者で...
山本周五郎 「百足ちがい」
...悪質な闇の横行者や怠け者にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...都の風に染んだ怠け者...
吉川英治 「新・水滸伝」
...色男ぶった糸びん頭の怠け者が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その姿が怠け者と見え...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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