...思索家たるもの、常に問いかけ続けることが大切だ...
...彼は真面目な思索家で、物事を深く掘り下げるのが得意だ...
...現代社会では、技術者だけでなく思索家も必要とされる時代になってきた...
...思索家の仕事は、研究と分析に時間を費やすことです...
...彼女は自分の内にあるものを見つめる思索家です...
...言い換えればこれは畢竟伝説の形となって現われた自然児の詩にすぎないのであって理知に富む思索家の宇宙を系統化せんとする考えではないのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...これから見るとこの永い年月の間において自然の研究は一歩も進まなかったかと思われるのであるが、もっとも、後に述べるように、この期間に多くの研究者、思索家の間には、この宇宙の謎に関する一つの考え方が次第に熟しつつあったので、その考えは今日我々の時代から見ても実に驚嘆すべきものであったのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...エジプト僧侶の中に若干の思索家があって...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...しかしかの国の思索家らは宇宙創造の問題に関しては割合に少ししか手を着けていない...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...思索家みたいな顔をしている...
太宰治 「女生徒」
...三いわゆる頭脳のいい人はどうも研究家や思索家にはなれないらしい...
寺田寅彦 「断片(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...尤も教授は古くからの思索家で...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それらの思索家らは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...思索家の目には陰鬱(いんうつ)に見えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...私は平生から兄さんを思索家と考えていました...
夏目漱石 「行人」
...結論の価値を上下(しょうか)しやすい思索家自身からみると...
夏目漱石 「三四郎」
...思索家的な奧深い光を持つ細い眼をした顏を靜かにその間から現して...
南部修太郎 「自分の變態心理的經驗」
...敏捷(びんしょう)な思索家でいらっしゃるあなたには...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...非常に冷静な思索家のあいだでも...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...さういふあたりまへの温情さへ感じ得ない程の木像的思索家に「人類に對する親しい感情」がほんとに起るとは想像されない...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...未来では思索家が造り得るはずだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...本質的な部分は常に同一だった――怜悧な思索家が奇妙な第二人格の形で人を強奪し...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...優れたる画家であるとともにまた優れたる「思索家」であることを示した...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
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