...その對象に奉仕する所以の途であると思惟する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...すなはち自己のうちに思惟する能力を有するものであるといふことのほか何物も私はまつたく認識しないといふことであつた...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私が思惟する間である...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私は言つた、思惟するもの、と...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...思惟すること以外の何物でもないのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...神とかを思惟する場合がこれである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私が思惟するものである限り...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私すなはち思惟するもの以外の何物でもない私は...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...すなはち單に思惟するものである限りにおける私自身を考察するとき...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...思惟することは? ここに私は発見する...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そこで私はまさしくただ思惟するもの...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...たぶんそれは私が現在思惟するものであったのであろう...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...すなわち私は思惟するものであるということに存することを...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...物体が思惟するものではなくてただ延長を有するものである限りにおいて...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...各々の人の思惟することは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...僕らの人生について思惟することはひさしく既に轉變の憂苦をまなんだここには爽快な自然があり風は全景にながれてゐる...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...今日の果敢なき憂愁を捨て飛べよかし! 飛べよかし!明るき四月の外光の中嬉嬉たる群集の中に混りてふたり模擬飛行機の座席に乘れど君の圓舞曲(わるつ)は遠くして側へに思惟するものは寂しきなり...
萩原朔太郎 「氷島」
...思惟する精神と惡とを和解せしめ...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
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