...彼は温和怜悧な性格で、人から愛される存在だ...
...その老人の温和怜悧な表情に、周りの人々は安堵感を覚えた...
...温和怜悧な語り口で、先生は生徒たちに物事を教えていた...
...彼女は温和怜悧な口調で、子どもたちに話しかけていた...
...温和怜悧な風貌で、政治家は選挙で人気を得ていた...
...怜悧(りこう)らしくちょいちょい一座を見渡しながら...
有島武郎 「フランセスの顔」
...怜悧(れいり)な魔子は何も彼も承知していた...
内田魯庵 「最後の大杉」
...なるほど今日の青年はなかなか怜悧(れいり)である...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...この評判の怜悧ものは...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...三十歳を越したばかりの小柄で怜悧(れいり)な女主人が経営しているのだ...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...鞠(まり)という小柄で怜悧(れいり)な二十一歳の召使いと二人住んでいるだけで...
太宰治 「新釈諸国噺」
...怜悧(れいり)なるものは...
太宰治 「もの思う葦」
...照の性質は布施とよせ夫人(照の生れぬ前から母の親友)が葬式の時に履歴に『怜悧...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...夜中警報でもある時は吾体を雨戸にぶちつけて家の人に知らす程怜悧の犬であった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...鼻のつんと高い、怜悧な、勝気な、痩せた夫人から、一挙一動を見て取られる、という意識ばかりではない...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...彼女の方がアーダよりも怜悧(れいり)だと推察した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...怜悧(れいり)であって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひとりの怜悧(れいり)なユダヤ人が住んでいて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あんな怜悧な方は滅多(めった)に見た事がない...
夏目漱石 「明暗」
...怜悧(れいり)なものが臆病なのか...
新渡戸稲造 「自警録」
...相貌怜悧(れいり)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...」と怜悧(りかう)に諦(あきら)めた...
三島霜川 「平民の娘」
...本質的な部分は常に同一だった――怜悧な思索家が奇妙な第二人格の形で人を強奪し...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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