...よく可怖くないね...
泉鏡花 「遺稿」
...あなたは絞首台が怖くないのですか...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...怖くない? あたし...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...今ではもうモデスト・アレクセーイチがちっとも怖くないので...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...大抵部屋に閉じこもり、内から鍵を掛けていますが、時たま酔っ払った勢いか、出てきて館から飛び出し、拳銃を手に、庭のあたりで暴れ、誰も怖くない、人か悪魔かとにかく羊のように檻に入れられてたまるか、と怒鳴り回るのです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...きみはなんにも怖くないと広言を切っているくせに...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...それで怖くないんだろう? どうして笑ってなんかいられるんだろう? 五千年や一万年の中(うち)にそんな事は起りゃしないよ...
中島敦 「狼疾記」
...怖(こわ)いにも怖くないにも...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...坊やは魔法使(コルドゥーン)なんぞ怖くないだろ? 怖くないよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...普通であればちっとも怖くないのだが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...見つかっても全然怖くない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...苦しくない? 怖くない?」「いいえ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...怖くないですか」「私は誰も恐れない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ニタなら目先のことなど怖くない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...最速で戻れという指示なもんで」「もう怖くないわ」「おや...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...悪党など全然怖くないように見えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...メイフィールドなんか怖くないと否定するが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...こっちも無論エムデンが怖くないことはなかったが...
夢野久作 「焦点を合せる」
便利!手書き漢字入力検索