...其殺されし伴のため忿然としてオヂュシュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...別に見た者はきっとないですか」「ありません」「いよいよですか」「失敬な」浪子は忿然(ふんぜん)として放ちたる眼光の...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...忿然(ふんぜん)として加藤の門を出(い)でたる武男が母は...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...月夜見尊忿然(中略)...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...彼は忿然として此圧力に反抗しなければならないといきまいた...
平出修 「逆徒」
...「そんなふうにいきなり思い詰めないで下さい」「いきなりだと」昂軒は忿然(ふんぜん)といきり立ったが...
山本周五郎 「ひとごろし」
...大学は忿然(ふんぜん)とし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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