...〔貝比賣と蛤貝比賣〕かれここに八十神忿(いか)りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...世間の誰もかれもみんな自分を恨みに恨んでいるような言うべからざる恐怖と不安と絶望と忿懣(ふんまん)と怨嗟(えんさ)と祈りと...
太宰治 「禁酒の心」
...けれども腹綿は恚忿(いふん)と殺意のために煮えくりかえっているらしく眼がしらや言葉のはしはしが児蛇の舌のようにちろちろ燃えあがっているのが私にさえたやすくそれと察知できるくらいに...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...相手を忿(おこ)らして死なしておる者もあるので...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...孟は忿(いか)りで胸の中が焼けるようになって...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...その憎悪や忿懣を...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...たとえ昨日あの烈しい憎悪と忿怒の最中でも...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...其殺されし伴のため忿然としてオヂュシュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...やがて忿怒に燃えた笑みを洩らした...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...クリストフの忿怒(ふんぬ)を面白がってるからではなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お由羅は、暫く眼を閉じて、何か念じていたが「南無、金剛忿怒尊、御尊体より、青光を発して、寛之助の命をちぢめ給え」と、早口に、低く――だが、力強くいって「相(そう)は?」と、叫んだ...
直木三十五 「南国太平記」
...不敵な忿懣(ふんまん)が消えると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...果して真名古はこの政府の処置に忿懣を感じたと見え...
久生十蘭 「魔都」
...「それではやはり甲辰の事のおにくしみがまだ解けないのですか」「甲辰の事に関して水戸藩士の一部が高松侯に忿懣(ふんまん)をいだいているのは事実です...
山本周五郎 「新潮記」
...次いでひじょうな忿(いか)りの呶号(どごう)となって爆発した...
山本周五郎 「柳橋物語」
...忿怒(ふんど)した...
吉川英治 「三国志」
...獅子のごとく忿怒(ふんど)して...
吉川英治 「三国志」
...忿懣(ふんまん)に忿懣を重ね...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
- テニス選手の錦織圭さん: 全豪オープン予選で状態上がらず棄権 🤕
- 野球選手の有原航平さん: ソフトバンクから日本ハムに復帰し、背番号74を選択。 ⚾
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
