...案外安く買へたので愉快であつたので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...快樂の爲に生きてゐるのでも無いやうだ...
太宰治 「義務」
...米舂(つ)き大いにその妙を得、大抵両三人、同じく上り、会読(かいどく)しながらこれを舂(つ)き、『史記』など二十四葉読む間に米精(しろ)げ畢(おわ)る、また一快なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...あまり愉快でない沈澱物が残っているようである...
外村繁 「日を愛しむ」
...こういう作家論を痛快にやってのけた武田自身こそ...
豊島与志雄 「或る夜の武田麟太郎」
...愉快な気分が一般に広がった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...不愉快には思ひながら...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...どのくらい愉快だろうと空想することもあるくらいですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...うすみつともねエ窓の硝子を照らす時!紫丁香花(むらさきはしどい)咲いてる中のこざつぱりした住居ぢや住居中ぢや騒ぎぢや愉快な騒ぎ……来なよ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...つい快い眠りにおちてしまったのでした...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...人生においてすら人生においてすら 私の失つたのは快適だけだああしかし あまりにひさしく失つてゐる...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...富岡には不快でもあつた...
林芙美子 「浮雲」
...それがジョヴァンニに甚(はなは)だ不快な印象を与えたのであった...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...グロテスクな不愉快を覚えた...
牧野信一 「熱海へ」
...近々再び愉快な満洲に武者修業に出かけようといふ矢先きなんだから...
牧野信一 「捜語」
...蜻蛉のやうに軽快なジエスチユアだ...
牧野信一 「早春のひところ」
...他人を対照にして自らを不快に思つてゐるうちに間もなく他人の幻は悉く消えて自らだけが不快になつた...
牧野信一 「みじめな夜」
...張飛は、自分の計りごとが、用いられ、自分の思うまま戦えるので、愉快でならない...
吉川英治 「三国志」
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