例文・使い方一覧でみる「応対ぶり」の意味


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...彼のすぐれた上品さや応対ぶりを羨(うらやま)しがっていたのである...   彼のすぐれた上品さや応対ぶりを羨しがっていたのであるの読み方
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」

...どこと言ってこの辺の普通の百姓と変りのないその様子……身装(みなり)顔付、応対ぶり、それらが村人をして何の遠慮もなくここへ足を踏み入れさす原因かも知れない...   どこと言ってこの辺の普通の百姓と変りのないその様子……身装顔付、応対ぶり、それらが村人をして何の遠慮もなくここへ足を踏み入れさす原因かも知れないの読み方
犬田卯 「錦紗」

...双眉の間に深い縦の皺(しわ)を刻みつつ緊(きっ)と結んだ口から考え考えポツリポツリと重苦しく語る応対ぶりは一見信頼するに足る人物と思わせずには置かなかった...   双眉の間に深い縦の皺を刻みつつ緊と結んだ口から考え考えポツリポツリと重苦しく語る応対ぶりは一見信頼するに足る人物と思わせずには置かなかったの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...さいぜんから太刀川青年の胸のすくような応対ぶりに見とれていたが...   さいぜんから太刀川青年の胸のすくような応対ぶりに見とれていたがの読み方
海野十三 「太平洋魔城」

...客の応対ぶりだって...   客の応対ぶりだっての読み方
徳田秋声 「新世帯」

...かえってその応対ぶりはたいていいつでも...   かえってその応対ぶりはたいていいつでもの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...彼の長官の僕に対する応対ぶりを見て...   彼の長官の僕に対する応対ぶりを見ての読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...応対ぶりは大して丁寧といえないまでも...   応対ぶりは大して丁寧といえないまでもの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...なぜ山崎が一目置いた応対ぶりをしているのだろうと...   なぜ山崎が一目置いた応対ぶりをしているのだろうとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ハキハキした応対ぶりに感心させられないわけにはゆかぬ...   ハキハキした応対ぶりに感心させられないわけにはゆかぬの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...白雲の応対ぶりに呑まれたようにも見られるが...   白雲の応対ぶりに呑まれたようにも見られるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...弁天の応対ぶりが不愉快であった...   弁天の応対ぶりが不愉快であったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...普通の人としてさえ不都合に近い愚劣な応対ぶりを...   普通の人としてさえ不都合に近い愚劣な応対ぶりをの読み方
夏目漱石 「道草」

...世辞愛想や立派な応対ぶりの話をしたり...   世辞愛想や立派な応対ぶりの話をしたりの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...気持の好い応対ぶりで一同をすっかり俘虜(とりこ)にしてしまう...   気持の好い応対ぶりで一同をすっかり俘虜にしてしまうの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...都風の応対ぶりで...   都風の応対ぶりでの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...つまり雑軍というわけだな」董卓の応対ぶりは...   つまり雑軍というわけだな」董卓の応対ぶりはの読み方
吉川英治 「三国志」

...何のきしみをも感じさせない応対ぶりで...   何のきしみをも感じさせない応対ぶりでの読み方
和辻哲郎 「漱石の人物」

「応対ぶり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「応対ぶり」


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