「応分」の意味
それぞれの能力や立場に応じた
「応分」の例文(場面別)
- ビジネス社員には応分の責任を与えることで、自主性を育みます。
- 教育生徒の能力に応分の課題を出すことが個別指導の基本だ。
- 公共政策応分の負担金制度は、自治体の財政健全化に寄与する。
- 日常生活収入に応分の寄付を続けることが、社会貢献の持続可能な形だ。
小説での「応分」の使い方
...この国家的大事業なる南極探検に応分の寄付なし給い...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...新島氏の熱誠一座を感動せしむ列席の人々はこれに動かされて直ぐに応分の寄付を約した...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...我輩が応分の尽力を辞さなかったのも君の志を壮なりしとしたからである...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...父子爵に応分の補助を仰ぐと云うことであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それで全国民は函館(はこだて)罹災民の焦眉(しょうび)の急を救うために応分の力を添えることを忘れないと同時に各自自身が同じ災禍にかからぬように覚悟をきめることがいっそう大切であろう...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...であるから系列によって総ての学問が一応分類され得たにしても...
戸坂潤 「科学方法論」
...一応分離し独立しているように見えるのであるが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...義務として開墾に応分の力を出すほかには...
中里介山 「大菩薩峠」
...応分の使命をつくしつつある...
夏目漱石 「虞美人草」
...ことごとく応分の技倆(ぎりょう)を振るわしたようなことになる...
夏目漱石 「三四郎」
...応分の進物をとどけさせることにしては...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...商業的価値と芸術的価値とを一応分離して対立させなければ...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...応分に塵より積んで山ほどの基本財産を積ましめ...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...みんなで応分の寄附をして...
水上滝太郎 「遺産」
...其れは隣村(となりむら)の鹿(しゝ)ヶ谷(たに)に盲唖院(まうあゐん)と云ふものを建てる趣意書を配つて応分の寄附金を勧誘(くわんいう)する為(ため)であつた...
與謝野寛 「蓬生」
...一応分別させてみるによい相談あいてじゃ)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...この男に応分の喜捨(きしゃ)を頼むと...
吉川英治 「親鸞」
...応分の寄進を約して...
吉川英治 「親鸞」
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