...誰もこれに応ずる者はなかった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...人心のこれに赴く事響(ひびき)の物に応ずるが如くである...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...それに応ずる声も出ない...
大杉栄 「日本脱出記」
...コレラ患者の血液および排出物の分析コレラに際しての腸管の病変による症状はこの病変に応ずるものであり...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...したがって、病に応ずる薬が、それぞれあるように、人間の身の悩み、心の悶(もだ)えを、救う仏にもまたいろいろ変わった相(すがた)があるわけです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...木客の数は多いので幾何(いくら)でも応ずる事ができた...
田中貢太郎 「死んでいた狒狒」
...目前の要求に応ずることが支那学の方でできないのである...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...仕事のこんだ時にはいつでも動員に応ずる代り...
豊島与志雄 「浅間噴火口」
...自然がかならずそれに応ずるものだと期待していなければならないし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それでも容易に応ずる者が無いものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その気配を察して飛衛もまた弓を執(と)って相応ずる...
中島敦 「名人伝」
...「四千円」響の音に応ずるように応えます...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...おのずから人の望みに応ずるというような楽しい状態を表示するために...
柳田国男 「海上の道」
...賭けに応ずる者は一人もなかつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...このような要求に応ずる男性は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...信長の早口は響きの応ずるようだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...この同一の原因は労働の自然価格の上にそれに相応ずる結果を生み出すであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...――推古時代の理想の実現と相応ずる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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