...九三 人須レ著二忙裏占レ間...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...〔譯〕人は須らく忙裏(ばうり)に間(かん)を占(し)め...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...抽身忙裏恰逢晴...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一ぷく喫しようか」「忙裏(ぼうり)の小閑は命よりも尊し――とか...
吉川英治 「三国志」
...忙裏(ぼうり)、山、我ヲ看(み)ル閑中、我、山ヲ看ル相似テ、不相似(あいにず)忙ハ総(すべ)テ、閑ニ不及(およばず)「ははあ...
吉川英治 「私本太平記」
...忙裏に暮れている日には...
吉川英治 「私本太平記」
...忙裏山看我(ぼうりやまわれをみる)閑中我看山(かんちゅうわれやまをみる)相看相不似(あいみてあいにず)忙総不及閑(ぼうはすべてかんにおよばず)老公はうなずいて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...忙裏 山我(ワレ)ヲ看(ミ)ル閑中 我山ヲ看ル相看(アヒミ)レド相似ルニアラズ忙ハ総(スベ)テ閑ニ及バズという戴文公(たいぶんこう)の詩であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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