「忙」の意味
いそがしい
小説での「忙」の使い方
...忙(せわ)しく鼓板を叩きながら...
芥川龍之介 「仙人」
...G中尉は忙しい最中に僕に向って「君がいつかいっていたセーラムの人の本は何といったっけ? これに書名と著者名とを書いてくれないか」と...
石川欣一 「比島投降記」
...忙しいからだです...
江戸川乱歩 「影男」
...宗平は山仕事が忙しい...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...この三ヶ日は如何に徹夜仕事としても追っ着かぬほどの忙しさであって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...合戦が忙しゅうございますと...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...とすれば私もやつぱり忙しいといへますね!……苔の花それは私の句...
種田山頭火 「其中日記」
...長田は忙しそうであったから...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...この忙(せわ)しいのに寝ている奴があるかよ...
徳田秋声 「あらくれ」
...かえって多忙に苦しみ申し候」と...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...忙しくて、私はだいぶ疲れました...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...内戦の方に忙しすぎるんじゃないか...
豊島与志雄 「自由人」
...忙しくないようでは上ったりですよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...お忙しいところをなどと言う...
夏目漱石 「三四郎」
...まるで夕食にありつけなかつたゞらう――階下の人たちは誰も餘り忙(いそ)がしくて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...こう忙しくなればささげのつるでもいいから手伝いに頼みたいもんだ...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...三四日そのために忙しく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私の方へは例のとおりの文句で只いかにも忙しげですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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