...)豐明節會(とよのあかり)の忌(をみ)ごろも...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...一国こぞつて丹後の人を忌嫌ふ事にはなりぬ...
太宰治 「津軽」
...案内状もお母ちゃんの年忌だけのことにして書きかけたのだけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何か忌(いま)わしい世間の陰口が耳に入ろうが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...ついでにペストの本家本元たるインドでは宗教上の迷信から殺生を絶対的に忌むので...
寺田寅彦 「話の種」
...はあ母(かゝ)さんが肺結核(はいけつかく)といふを煩(わづら)つて死(なく)なりましてから一週忌(しうき)の來(こ)ぬほどに跡(あと)を追(お)ひました...
樋口一葉 「にごりえ」
...兵隊達は筏の縁辺を忌避して中央へ逃げて来...
久生十蘭 「海難記」
...「お物忌のようですから」と門の下から御文をさし入れていった...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...むしろアラビヤ人流に厳しく忌んだらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...結局四十九日の忌(いみ)の明けるのを御覧になることになったかと院は夢のように思召した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...物忌(ものいみ)と書いた紙をつけたりした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...翌四年の一周忌を九月十日に親戚(しんせき)がした...
森鴎外 「細木香以」
...慶応三年に辻花雪三回忌の影画合(かげえあわせ)「くまなきかげ」が刊行せられて...
森鴎外 「細木香以」
...忌まわしい使命を持っていることを説明するに止めておく...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...忌日の供養に詣でた人々であろうと...
吉川英治 「江戸三国志」
...決戦か」の忌憚(きたん)なき意見をもとめた...
吉川英治 「三国志」
...彼はまさにその忌を犯したものだ...
吉川英治 「三国志」
...忌(いま)わしい御意...
吉川英治 「私本太平記」
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