...心髄に響く言葉だね...
...彼女の歌声には心髄に突き刺さるものがある...
...この小説は心髄を揺さぶるストーリーだ...
...彼の語り口には心髄を震わせる力がある...
...心髄に刻まれた大切な思い出を忘れないように...
...どうかすると彼が完全無欠の心髄を内にもっているかもしれず...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...心髄ばかりが残った風な...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...東洋画の心髄は、見る人を協同製作者として持つところにあるということは、既にいろいろな人によっていわれている...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...僕自身は宗教なき教育は人の心髄(しんずい)を動かすものでないと信ずるけれども...
新渡戸稲造 「自警録」
...陰密に心髄に食ひ込んでゐる苦痛のために...
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」
...自分の体内に・いわばその心髄の中に・父たちのなきがらと遺骨とを容れることによって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼女たちの義務こそ心髄であり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まずその心髄を抽(ひ)き出してから後のことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??