例文・使い方一覧でみる「心得のない」の意味
スポンサーリンク...まるきり型や振事（ふりごと）の心得のない二葉亭では舞台に飛出しても根ッから栄（は）えなかったろうが... 
内田魯庵 「二葉亭追録」
...そんな心得のないものが...
薄田泣菫 「小壺狩」
...心得のない下女などが...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...てんで射撃の心得のない自分を嘲って...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...「あッ」心得のない人ではありませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あツ」心得のない人ではありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...武藝の心得のないものでも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あとの傷は心得のない下手人が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心得のないものに出來ることでは無い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なにひとつ心得のない疎漏愚昧な艦隊司令官の指揮にしたがい...
久生十蘭 「海難記」
...心得のないことで」「心得がなければこそ...
久生十蘭 「ひどい煙」
...どんな心得のない人間だって...
久生十蘭 「魔都」
...随分剣道の心得のないやつもいたので...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...もとより武道の心得のない燕作...
吉川英治 「神州天馬侠」
...心得のない奴らだ」すると...
吉川英治 「新・水滸伝」
...心得のない奴には...
吉川英治 「親鸞」
...多少なり刀術の心得のない者はない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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