...心強いものだった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...あなたが附合つてくれると、心強い...
太宰治 「津軽」
...その間もし遊んでいってもらえるなら娘たちもどんなに心強いか知れないというのです...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...こんな時にはどんなに心強いか知れませんでは又後便にて四月四日幸子姉上様おん許(もと)へ彼女は単純で人の好い姉を...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それはまたこの上もない心強い喜ばしい事である...
寺田寅彦 「笑い」
...今となっては何と心強い味方であろうか...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...自由にして強大なるフランスはヨーロッパの各民衆に対しては心強い光景であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それで、お玉はこの人がお武家(さむらい)であるということを知って、いっそう心細いような、心強いような、妙に混乱しきった心持になっていると、「お豊から手紙を持って来てくれたのはお前さんか、こっちへお上りなさい」ようやく面(かお)を上げた人を見ると、痩せた身体に蒼白(あおじろ)い面の色が燈火(あかり)を受けて蝋のように冷たく光る...
中里介山 「大菩薩峠」
...お松はなんとなくこの馬子を心強いものに思います...
中里介山 「大菩薩峠」
...私こそどんなに心強いかわかりません...
野村胡堂 「江戸の火術」
...そう言ってくれるとほんとうに心強いよ...
野村胡堂 「九つの鍵」
...どんなに心強いかわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「真の味方がたくさんいて心強いです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...見た目には心強いものであった...
本庄陸男 「石狩川」
...心強い」阿賀妻は銃のことをそう云った...
本庄陸男 「石狩川」
...彼が傍(かたわ)らにいることがどんなに心強いか――それを考えていたのである...
本庄陸男 「石狩川」
...その癖心強い今の思を...
水野仙子 「神樂阪の半襟」
...勉める姉の身としてどれほど心強いか分らない...
宮本百合子 「暁光」
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