...それが彼には心強い気を起させた...
芥川龍之介 「路上」
...何(ど)うかすると心強い感じを与へるものだ...
薄田泣菫 「茶話」
...結局患者自身の元氣といふものが最も心強い助太刀となるわけだ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...北米の南方ではわがタイフーンの代わりにその親類のハリケーンを享有しているからますます心強いわけである...
寺田寅彦 「災難雑考」
...それはまたこの上もない心強い喜ばしい事である...
寺田寅彦 「笑い」
...お島は心強いような気がしたが...
徳田秋声 「あらくれ」
...「君が一緒に行ってくれれば拙者も甚だ心強いけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ心強いことには...
中里介山 「大菩薩峠」
...路用があればあるで心強いには相違ないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...どんなに心強いかわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どんなに心強いかわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四人組が勉強心強いのが心強い...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...心強い」阿賀妻は銃のことをそう云った...
本庄陸男 「石狩川」
...勉める姉の身としてどれほど心強いか分らない...
宮本百合子 「暁光」
...あっちのみんなも心強いことでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのぬいぐるみがどれだけ大事で心強いものなのかが...
A・A・ミルン A. A. Milne 大久保ゆう訳 「ぼくら ふたり」
...どれ位心強いかわかりません...
夢野久作 「巡査辞職」
...この劉表もどんなに心強いか知れぬ」と...
吉川英治 「三国志」
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