...婦人(おんな)ばかりでたよりにはならぬが、近い上に心安い...
泉鏡花 「悪獣篇」
...心安い熟睡を遂げた...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...心安い間柄なので...
江戸川乱歩 「黒手組」
...それにとても心安い間柄でしたから寄って呉(く)れたんです...
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」
...長年の得意で心安い奥さんなどは「欲と二人連れとはこれをいうんでしょう」と快く二...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...などといふ心持でないことは心安いが...
竹久夢二 「砂がき」
...わたくしは議事堂に心安いものを持っています...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...行徳に心安いとこがあるんです...
永井荷風 「にぎり飯」
...同じように心安い...
中里介山 「大菩薩峠」
...道庵先生とは至極心安い...
中里介山 「大菩薩峠」
...少しでも心安い日を送ったら私は日本で乞食(こじき)をしても」「馬鹿な事を言え...
野村胡堂 「悪人の娘」
...心安い仲間同士にもなるだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いかに心安い間でも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三人共留学中は伯林(ベルリン)にゐたので、非常に心安い...
森鴎外 「魔睡」
...どんな心安い人にでも...
森鴎外 「魔睡」
...私とは極く心安い仲で……ヘヘエ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...心安いブルドッグか何かを相手にして実験してみたまえ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...興行係の片山っていう心安い警部に会って...
夢野久作 「二重心臓」
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