...最近ストレスがたまっているけど、心丈夫でいるように頑張る...
...きつい大会だったけど、彼は心丈夫な性格で、すぐに立ち直った...
...世界旅行に行く前に、心丈夫な保険に加入した方がいい...
...仕事が忙しくても、毎朝のメディテーションで心丈夫になる...
...新しい環境に慣れるのに時間がかかったけど、心丈夫な気持ちで頑張った...
...心丈夫でございますけれども――」「それでも私の病気はね...
芥川龍之介 「影」
...まだ/\鋭敏に全人的な努力をしてゐるのだと心丈夫に思つた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...僕達も一層心丈夫ですよ」そこで川手氏は...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...心丈夫の事でしょう...
太宰治 「新ハムレット」
...これ迄何でも母さんを導いてくれて心丈夫に暮したが...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...」笹村は心丈夫そうに笑って見せた...
徳田秋声 「黴」
...ずいぶん心丈夫であってしかるべきだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...不器用(ぶきよう)な少(すこ)し動(うご)けば轉(こ)け相(さう)な繃帶(ほうたい)であつたが夫(それ)でも勘次(かんじ)の目(め)には心丈夫(こゝろじやうぶ)であつた...
長塚節 「土」
...どっちへ行こうと見逃(みのが)す気遣(きづかい)はないと彼は心丈夫に洋杖(ステッキ)を突いて...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...案外心丈夫になって来た...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...せめて保険へでも這入ってくれるとよっぽど心丈夫なんですけれども...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...私達もどんなに心丈夫だかわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...成瀬屋にとってはこの上もない心丈夫なことだったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...心丈夫ねえ」「それから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...安楽な心丈夫な感じが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...」お松も実は余り心丈夫でもなかったが...
森鴎外 「心中」
...そんな噂は気にかけるな」――それをうかがって心丈夫になりました...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...正成一人生きて在(あ)りと聞こし召すあいだは、お心丈夫に、いつかは聖運の開かれるものと思し召しあって、およろしいかと存じまする」たしかに、彼に勝算などはなかったろう...
吉川英治 「私本太平記」
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