...最近ストレスがたまっているけど、心丈夫でいるように頑張る...
...きつい大会だったけど、彼は心丈夫な性格で、すぐに立ち直った...
...世界旅行に行く前に、心丈夫な保険に加入した方がいい...
...仕事が忙しくても、毎朝のメディテーションで心丈夫になる...
...新しい環境に慣れるのに時間がかかったけど、心丈夫な気持ちで頑張った...
...さすがにまだ夏の監獄の気が抜けずにいるんだと思って心丈夫に思って居たら...
大杉栄 「獄中消息」
...やはりとんだ屋の客の一行がいたので心丈夫になった...
田中貢太郎 「とんだ屋の客」
...いよいよ益満が、軽輩を背負って立つ時が参った」益満が、三尺余りの長刀を撫して、柱に凭れて腕組しながら、こう云って笑っているのを見ると、七瀬も、綱手も、何んとなく、心丈夫であり、頼もしく思えた...
直木三十五 「南国太平記」
...忽(たちま)ち心丈夫な気になってしまった...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...心丈夫」「まことに御迷惑の儀とはお察しいたしますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...然(しか)し其(そ)れ丈(だけ)でさへ卯平(うへい)は始終(しじう)財布(さいふ)の錢(ぜに)の出入(でいり)するのを心丈夫(こゝろぢやうぶ)に思(おも)ふのであつた...
長塚節 「土」
...その代り帰るんだぜ」自分はこの時大変心丈夫になった...
夏目漱石 「坑夫」
...一つは物数奇(ものずき)にせよ問題の要点だけは胸に畳み込んでおく方が心丈夫なので...
夏目漱石 「中味と形式」
...心丈夫なのだけれどと...
羽仁もと子 「女中訓」
...課長様が可愛(かわゆ)がつて下さるのでどれ位心丈夫であらう...
樋口一葉 「十三夜」
...課長樣(くわちやうさま)が可愛(かわゆ)がつて下(くだ)さるので何(ど)れ位(くらゐ)心丈夫(こゝろじようぶ)であらう...
樋口一葉 「十三夜」
...課長樣が可愛がつて下さるので何れ位心丈夫であらう...
樋口一葉 「十三夜」
...そのほうが心丈夫だろうし……」キャラコさんは...
久生十蘭 「キャラコさん」
...お前も心丈夫だらう...
牧野信一 「サクラの花びら」
...今来ましたよというその声を聞いた時にはなんともいえぬ心丈夫な気がした...
宮城道雄 「耳の日記」
...このおれと夫婦になるほうがゆきさき心丈夫だと思ったからこそ承知していっしょになった...
山本周五郎 「季節のない街」
...向うへいっても心丈夫に辛抱して下さい」「はい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...誰をやるよりそちならば心丈夫と」「しかし...
吉川英治 「私本太平記」
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