...心もとない人たちだと思わせられている途端に――今度は向うの一方の庭木立を潜って...
中里介山 「大菩薩峠」
...思えばずいぶん心もとない次第であった...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...石原の親分ぢや心もとないから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心もとない幸福らしさで...
林芙美子 「浮雲」
...多少心もとないが...
三好十郎 「肌の匂い」
...間に合うかどうかは甚だ心もとないが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...急に胸の動悸も止まるかと思はれるやうな心もとない瞬間があつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...甚(はなは)だ心もとない顔いろをしていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...……やれまた、心もとないぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...爺の説得(せっとく)だけでは心もとない...
吉川英治 「私本太平記」
...そうなっては心もとない...
吉川英治 「私本太平記」
...「大蔵」「へ」「どうもわしの訪ねる壬生(みぶ)のあたりも心もとないな」「焼けているかもしれませんね...
吉川英治 「私本太平記」
...それでは心もとないと彼は言って...
吉川英治 「私本太平記」
...そんな祭り騒ぎに万人酔うている様(さま)こそ心もとない...
吉川英治 「私本太平記」
...どうなるものやら心もとない」「成政自身...
吉川英治 「新書太閤記」
...心もとない気もするが...
吉川英治 「親鸞」
...心もとないぞ」覚明は...
吉川英治 「親鸞」
...そういう研師(とぎし)の手にかけるのは心もとない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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