...私はそれに対してすぐに心からの憤りを感じます...
伊藤野枝 「成長が生んだ私の恋愛破綻」
...君を心から愛しているL・v・ベートーヴェンにいってよこさなければならないよ...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...それも心から有難く思ってするので御座います...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...決して単なる誇慢の心からではない...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...彼女は好奇心からまた必要から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私の心から殆んど常に外らされて...
豊島与志雄 「理想の女」
...本心から左様に発心(ほっしん)して精進(しょうじん)しているわけではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...樹枝状の一番簡単なものは中心から六本の枝が伸び出ただけのもので...
中谷宇吉郎 「雪」
...火元を見届(みとどけ)ようと思う好奇心から...
夏目漱石 「永日小品」
......
槇村浩 「出征」
...とりも直さず真心からの愛と一致し...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたしは心から感服する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...物珍らしい心から出るのを少し躊躇(ちゅうちょ)していると,娘が貌をふり上げて清(すず)しい目で自分を見た...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...それは私の心から人間の愛を目覚ましてくれた...
柳宗悦 「民藝四十年」
...わたしの暗い心から吐息と共に込み上げる思想の水を導いて机にてらす電灯よ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...彼が心から悔いているなら救うてやらぬこともないが...
吉川英治 「三国志」
...この一組の若い夫婦(めおと)を心から祝福した...
吉川英治 「親鸞」
...「いや、それは面目ないことです」武蔵は、心からいった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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