...彫工会の方はもとより心から谷中派を敵視しているわけでないから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...心から欲しいと思つた手紙なり葉書なり電報なりを...
太宰治 「猿面冠者」
...心から御禮を申します...
小泉八雲 田部隆次訳 「明治三十四年東京帝國大學文學部卒業生に」
...中心から六出している枝の形の一つの特徴を捕えているという点を示すために掲げたものである...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...心からの後悔です」津田はたかがこれしきの事にと考えた...
夏目漱石 「明暗」
...法律を心から呪います...
浜尾四郎 「死者の権利」
...そんなことより他に書くこともない愚劣な己れを呪ふ心から書き始めてゐたのである...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
...心から気持の悪さうな表情をした...
牧野信一 「父を売る子」
...心から次郎左衛門頼み入ります...
正岡容 「吉原百人斬」
...とにもかくにも人さまがその人なりの善意と親切心から言ってくれることに対して...
三好十郎 「恐怖の季節」
...宝とも花とも見て大事にしたかった人であるのにと真心から尼君は悲しがって泣いた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...半分は良心から(まったくああいう職業がいかに重大なものであるかを思うと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...心から満足(まんぞく)していました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...心からの友達もない――誰にも好かれていない...
山本周五郎 「めおと蝶」
...心からくつろいだように...
吉川英治 「江戸三国志」
...心から浅ましい迷いを醒ましたのであった...
吉川英治 「剣難女難」
...また心から朝廷へも恭順(きょうじゅん)の意を表(ひょう)している彼かに見える...
吉川英治 「私本太平記」
...心からであったが...
吉川英治 「源頼朝」
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