...私はメキシコの作家達が大きなビルの外側の巨大な壁面に思い切り腕をふるって壁画を描いていることを心からうらやましく思います...
芥川紗織 「民芸品の部屋で」
...子供の心から次第に遠ざかつてゆく...
有島武郎 「子供の世界」
...渠は心から叫んだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...この白晝つづきの人生になにか期待の對象を感じたい心からである...
太宰治 「道化の華」
...心から彼女が憎らしくなって来るのでした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...心から嬉しそうに言った...
徳田秋声 「黴」
...心からの敵意を以て警戒しようではないか...
富永太郎 「警戒」
...女の浅はかな心から...
中里介山 「大菩薩峠」
...一国の独立は国民の独立心から湧(わい)て出てることだ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...要らぬ気遣いの心から出た要らぬ気遣いというもの...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...今夜のスポムサーにといふさもしき心からかも分らない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これらの諸氏に立ち直ってほしいと思う私の心からの願望を託する言葉として...
三好十郎 「恐怖の季節」
...こうして変わらぬ愛をかける源氏に真心から信頼している様子に同情がされた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...義詮(よしあきら)の心から溶けきれない容子(ようす)は...
吉川英治 「私本太平記」
...じっと心から聞き入っていたふうであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...さっそく介抱して、二人を蘇生させ、翌日は、詫びの一宴(えん)を張って、心から謝し、なお後日の義を約して、夫婦、孟州大街の入口まで送って来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あんたを心から愛してるあたしたちを...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...わが滅罪の寺にもこれらの心からな尼たちが住んでいたのか...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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