...彼はスパイであることを示す徽章をつけていた...
...私は彼女が手作りの徽章を作るのが上手だと思う...
...彼は新しい徽章をデザインするために会社に受け入れられた...
...子供たちは体育祭で勝利の徽章を手に入れた...
...警察官の制服には彼らが所属する組織の徽章がついている...
...一 國語は國民の神聖なる徽章元來(ぐわんらい)わが日本語(にほんご)は甚(はなは)だ複雜(ふくざつ)なる歴史(れきし)を有(いう)する...
伊東忠太 「國語尊重」
...國民(こくみん)の神聖(しんせい)なる徽章(きしやう)でもあり...
伊東忠太 「國語尊重」
...前の黄傘格に対す)の徽章(きしょう)で翰林(かんりん)を抑えつけたんだと思っていた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...王様から勲位と徽章とを賜わった...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...その中学の制帽の徽章(きしょう)にも...
太宰治 「人間失格」
...徽章(メダル)等が無造作に押し込んである...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...胸に真新(まあたら)しい在郷軍人徽章(きしょう)をつるして...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...巡査の徽章(きしょう)のようなものを佩(つ)けた男が訪ねて来た...
中島敦 「光と風と夢」
...ぼうしの徽章(きしょう)を見なくても...
新美南吉 「いぼ」
...ところが髯の下には――そしてこれがほんとうの発見だったが――さまざまな大きさと色をした徽章(きしょう)が上着の襟(えり)についていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...すべての人々がこの徽章をつけていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...澗の海で死んだ青年の顔を見たと思った……「あら」立衿(たてえり)に桜の徽章(きしょう)のある学習院大学の制服を着たよく似た顔が...
久生十蘭 「あなたも私も」
...新しい徽章のついた帽子を眼深くかむつた藤吉は...
牧野信一 「淡雪」
...そして美という徽章のついた学帽をかむつた彼等が私よりどこか大人めいていることと...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...本来は物の貴(とう)とさを標示する一種の徽章(きしょう)であったかと思われる...
柳田国男 「海上の道」
...幸山船長は徽章とモールの付いた帽子を持った手でぼんのくぼを掻(か)いた...
山本周五郎 「青べか物語」
...徽章のついた軍帽をかぶっている乗馬の老いぼれ士官の方を顎でしゃくって見せ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...屋根に勝利の旗・光栄ある徽章としての十字架を輝かせ...
和辻哲郎 「鎖国」
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