...徽宗(きそう)皇帝(一一〇一―一一二四)はあまりに偉い芸術家であって行ないよろしきにかなった王とはいえないが...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...むかし宋の徽宗皇帝は秘蔵の名硯を米元章に御貸与えになり...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...徽宗(きそう)の桃に鳩の絵僅(わず)かに長さ五...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...其徽宗皇帝の趣味さへも...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...徽宗皇帝が庭園の中に禽獸を放し飼した時に...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...宋ノ徽宗ノ如キハ...
西周 「人智論」
...それとも徽宗(きそう)皇帝の『孔雀』でせうか」平次の言葉は唐突ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...徽宗皇帝の絵がいいとか...
原民喜 「四五ニズム述懐」
...宋徽宗(きそう)がその馬に竜驤(りゅうじょう)将軍を賜うたなど支那にすこぶる例多いが...
南方熊楠 「十二支考」
...宋朝八代の徽宗(きそう)皇帝とも世の申し奉った君だった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――にもかかわらず、徽宗は依然、風流皇帝であった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...徽宗(きそう)帝の奢(おご)り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...徽宗(きそう)の宋(そう)朝廷でも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...現皇帝の徽宗(きそう)陛下が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...徽宗(きそう)皇帝...
吉川英治 「新・水滸伝」
...時の風流天子徽宗(きそう)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...明日(あした)は朝のうちに着くさ』『宣和(せんな)の徽宗皇帝のときから仕えていた将軍の岳飛(がくひ)が...
吉川英治 「人間山水図巻」
...徽宗皇帝さまの世には...
吉川英治 「人間山水図巻」
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